「世界のこんなところに日本人」という番組を見ていました。

日本から遠く遠く離れた、国で、たった一人で住む日本人をリポートする番組でしたが、

日本から10000キロ以上も離れた国で、しかも日本に住んでいると、あまり耳にする

ことのない国のある地域で、逞しく生きている日本人女性達が映っていました。


皆さん、様々ないきさつがあり、今、その国で住んでおられるのですが、

遠い異国の地で暮らすということは、不便なことや、大変なこと、苦労することが、

当然沢山あるはずです。

日本からのお土産で、やわらかトイレットペーパーを受け取って、感動している姿を

見て、日本は「恵まれているよなぁ・・・」と思いました。


政治の問題、景気の問題、様々な事件・・・、新聞やニュースを見ても、余り明るいニュースを

見かけない昨今ですが、それでも、日本は、本当に恵まれているのです。

今、この時間、温かい部屋で、TVを見たり、PCを打ったりしている自分が

本当に豊かであることを、何だかしみじみと感じてしまいました。


今この時代の、日本という国に生まれてこれていることが、ドリームジャンボに

当たることよりも、もしかしたら、凄いことなのかも知れません。


皆んな、同じように、お母さんのお腹の中で、10月10日過ごした後、

この世に生まれてきます。けれど、生まれてくる環境や国や地域が違うことで、

それは、比較できない程の、大きく違う人生を送ることになるのです。


「豊かである」ということは、「選択肢がある」ということだと思います。

それが、ある意味、「豊かさの弊害」とも言われるもので、選択肢が多いゆえに

悩んだり、比較したり、いがみ合ったり、という出来事も増えるのだと思います。

「選択する」という自由がなければ、「仕方がない」と出来事を売れいれやすく

なるはずです。ネガティブな出来事を受け入れることが出来ると、結果、ポジティブに

なりますから、途上国の人達の方が、「生きる」ということに前向きであることも

わかるような気がします。


日本人の自殺者の増加は、豊かさの弊害でもある。とも思いますが、

だからと言って、豊かであることは、必要ないのか?と考えると、決して

そうではないはずです。


現在行っている、カンボジアの子供達に、クリスマスプレゼントを贈る企画も、

子供達が「豊かさ」に触れることで、未来の可能性に向かってチャレンジが

できる。そんなきっかけに、ほんの少しでも力になれれば・・・と思っています。


おかげさまで、今回も沢山の皆様からの、チャリティー基金が集まっています。

12/19現在、151698円の寄付金が集まっております。

沢山の皆様からの温かいご支援とご協力、本当にありがとうございます。

私が、活動を続けられるのも、こうやって、多くの方々が、賛同して下さり、

協力して下さるからです。本当に有り難く思っています。



■12/22 クリスマスチャリティーセミナーを開催します。

今回は、最大30名での小規模での開催です。

クリスマスパーティー的な企画ではなく、セミナーを開催します。

内容は、クリスマス企画にちなんで、特別なものばかりです。

講師の方が、体験談を交えながら有益だと思う内容をレクチャーしたり、

私も、クリスマスにちなんだ、バラコミネタを、この日の為に準備しています。

どれも、通常のチャリティーセミナーでは、聞けない内容です。


年末に向けて、皆さん、大変お忙しい時期かと思いますが、

もし、お時間がございましたら、是非お越し頂けると嬉しいです。

詳細はこちらです↓

http://www.balacomi.com/article/13853583.html


いつもありがとうございます!!