最近、カンボジアの井戸建設の報告をしていませんが・・・

10月いっぱい雨季の影響で、多くの村が水に沈んでいる??状態のようです。

大雨が降ると、日本のように排水設備が整っていませんから、プノンペン市内でも

このような状態になります。


$Heal the World ♪



さらに、今回井戸を建設している農村地区では、浸水状態はさらにひどくなります。

こんな風に村が沈んでしまう状態です。 ですから、この辺りの家は高床式に

なっているところが多いのです。

この状態になると移動手段は、小船になります。

雨季の時は何日もこんな状態が続きますので、井戸の建設工事も出来ない状態になります。


$Heal the World ♪



11月に入りましたが、もう少し水がはけるまで時間がかかるようです。元の状態に戻り、

工事が再開できるようになりましたら、またカンボジアより報告が届きますので、

またこちらのブログでも順次ご報告して行きたいと思っています。



9月にカンボジアを訪れてから、まだ1ヶ月ちょっとしかたっていないのですが、

早くまた訪問したいなぁという気持ちです。井戸の完成を楽しみにして下さっている

寄附をして下さった皆様のポジティブな不理解感情だと感じています。



カンボジアを訪れてみるとわかりますが、カンボジアには本当に沢山の日本からの援助が

入っています。 日本のODAにより建設された、日本橋と呼ばれている橋があったり、

舗装された道路があったり、また、日本語の名前のついている(日本からの寄附によって

建てられた)小学校をあちこちで目にします。



実際に日本でもカンボジアへの支援をされている個人や企業は非常に多いですよね。

私も自分が関わってみてわかりましたが、日本から援助しやすい国でもあります。

世界には、もっと貧しい国や地域が沢山ありますが、個人レベルで直接支援をするには、

非常に困難が生じます。治安の問題もありますし、情報量の少なさや、支援を受け入れられる

状況すらまだ余り整っていない、厳しい状態です。 

ですから、私もユニセフなどの支援団体を通じて支援をさせて頂いています。




日本も戦後の復興は、同じように他国からの経済援助を受けながら、成長していった

のだと思います。ですから、日本も今多くの途上国に対して援助をしているのでしょう。



因果の法則

自分がしたことが誰かから返ってくる

誰かにされた事を、誰かにしたくなる




つまり、寄附や援助をすることは、貧しい地域の人達の為に役立つだけではなく、

個人レベルでも有益であることはバラコミを学んで下さっている方は、もうご存知だと

思いますが、それだけではなく、私達の小さな支援の積み重ねが、日本がピンチになった時、

何らかの危機に直面した時に、他国からの援助や支援をしてもらえることにも繋がっていると

いうことなのです。



そんな事を考えながら、これからも私の出来る形での支援を続けて行きたいと思っています




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