昨日、「インシテミル 7日間のデスゲーム」のレイトショーに行って来ました。

サスペンスホラー系って苦手なのですが、クライアントの方が、「そんなに怖くなかったですよ」

とおっしゃっていたので、見てみることにしました。 

いつもの映画館で、いつものH6番の席で鑑賞していました。ちなみにH6番は、後ろから2列目

の通路側の席で、万一途中で退出する時に、出やすい席です。私・・・飲み物なしでは映画が見れない

たちなので、途中でトイレに行きたくなった時に、出やすい場所ということと、

後は万一の時のネガティブキャンセルです。



とある科学的実験の被験者になり、7日間隔離生活するだけで時給112000円がもらえる

という募集により10人の被験者が「暗鬼館」に集う。そしてその実験の内容とは

参加者同士が殺しあう殺人ゲームであり、最後の2人になるまでゲームが続けられるという

ストーリーなのですが・・・つっこみどころ満載?でしたが、それでもやはり心臓バクバクでした。



「死にたくない、でも殺さない」と生き残れない。そして、疑心暗鬼から殺人が繰り返されていく

のですが、 もし実際にこんな極限状態においこまれたとしたら、どうなってしまうのだろう・・・

と、ちょっと私には想像がつきません。 バラコミ的な視点で見ると、とざされた密室の中で、

疑われる、殺される、の不理解感情がそこにいた人達にどんどん転移して行った結果、

次から次へと殺人が繰り返されていったと考えることが出来ます。 ネタばれになるので

あまり詳しく書けないのですが、最後に残った3人は、一人はこの暗鬼館の仕組みを

一番理解していた人、一人は死ぬ覚悟で来ていた人、一人はそこにいた人達の気持ちを

一番理解しようと努めていた人、とも言えるのかも知れません。



あとバラコミ的に補足をすると、ホラー映画やサスペンス映画などを本能的に見たくなる、

興味をもつ、というのも、人間の危機回避本能の一つであるとも考えられます。

より危険な状態に陥らない為に、理解できていない気持ちを求めて

出来事を体験していると考えると、先に危険な状態を体験して、その気持ちを理解することが

出来ていれば、危険な状態を体験する必要がなくなる。 だから、それを疑似体験するために

そういいた映画が見たくなる。ということが出来るのかも知れません。




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