今日は、夜、映画を見ようと映画館に出掛けたら・・・ 「あら? 時間、間違えた・・・」

パソコンで見たい映画の上映時間を確認して出掛けたはずなのですが、映画館に着いたら

どうやら勘違いしていたようで、既に始まっていたのでした・・・ 爆


おそらく何か?誰か?のカルマなんだろうと思いながら、せっかく外に出たので、映画館の近くのタリ

ーズカフェで本を読むことにしました。



鞄の中に入っていた、読みかけの本

トップ一人の責任―松下幸之助に学んだリーダーの条件/江口 克彦

¥1,260
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残りを読みながら、「この本を読む事の優先順位が高かったのかも・・・」と思いました。


もしラインマーカーを持っていたら、ラインだらけになる本です。

リーダーとして、経営者として、というより、人間として、です。



印象に残ったお話の中で、今日ここに引用したいと思った、松下幸之助さんのお話です。


「組織が100人の時、大将は、率先垂範、千人を超したら、従業員の皆さんにお願いする、

1万人を超したら、その時は拝むんです」



つまり、100人までは命令でも人は動く、1000人になれば、「~してください」と

お願いする気持ちがないと人は動かない、1万人にもなれば、「頼みます」と頭を下げる

気持ちがなければ人は動かないのだと。


「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」という言葉のとおりですね。


私もよく自分の傲慢さを師匠から指摘されたり、もっと謙虚になりなさいと注意を受けることが

ありますが、多くの人に支持される人というのは、常に謙虚に学び続ける姿勢のある人なのだろう

と思います。その謙虚さが人を動かすという大きな力に繋がるということなのですね。


リーダーシップを取るということは、力で引っ張るということである。とかつて私は

思っていました。それで沢山失敗もし、私の傲慢さから人間関係を壊してしまった事もあります。

当然、力で引っ張るパワーも大切ですが、「動きたい、力になりたい」と思ってもらえる力は

謙虚ゆえのパワーなのだと思います。


映画を観る変わりに、この本を読むことになったのは、それにちゃんと気付きなさい。という、

これもやはり自然動だったのかも知れません。





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