※この内容はお仕事ブログと同じ内容となっております。


現在、井戸の建設についてのスケジュールや流れなどについて、カンボジアの建設会社

KHJ Constructionさんに色々と詳細を伺っています。 まずは、どのタイプの井戸を何基

建設するかを決定しなくてはいけないのですが、次の3つの案を考えてみました。



① 小型井戸 10基(こちらは個人で1基ご寄附頂いた方の井戸です)

  大型井戸 4~5基


② 小型井戸 15基前後

  大型井戸 2~3基


③ 小型井戸 26~29基




現在、①案で依頼をしようと考えております。(井戸の基数に幅があるのは、掘る場所、状態

によって値段が変動する可能性があるのと、円高の為、予定より多くの井戸が建設できる可能性

がある為です) もしも、反対意見や他の案が良いというご意見がございましたら、お聞かせ

頂ければと思っております。


①案で考えております理由としては、先日のブログでも書きましたが、大型井戸は何メートル

でも深い場所まで掘ることが出来る事と(水源が見つかる可能性が高くなります)

地質を余り選ばない、故障しにくいというメリットがあります。また、小さな村では、

1基で一つの村をまかなうことも出来るそうです。 



カンボジアで一番使われている井戸は、この小型のタイプの井戸だそうです。大型の井戸と比べると

掘る地質を選ぶことと、故障しやすいというデメリットがあるそうです。故障した場合、

修理費用をまかなえない貧しい村では、使用を断念するケースもあるとの事を伺いました。

せっかく皆様からこうやって温かいご支援をして頂いた井戸ですから、出来れば長く長く

使って頂きたいと思いますので、万一、故障をして、修理費が村でまかなえない場合は、修理の為の

チャリティーを募り、井戸のメンテナンスをしていこう思っています。(この件はすでに

KHJさんに了承を頂いております)



現在、カンボジアは雨季の為、井戸の採掘にはあまり適さない時期だそうです。雨季が明けるのはだい

たい、11月後半、12月頃、場所によっては村自体が水に浸かっているような状態なので、

水が引くまでに、数週間ほど要する場合もあるとの事でした。 

排水の状態が悪いので、プノンペン市内でも大雨が降ると、こんな感じになってしまうそうです。


$Heal the World ♪

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ですので、着工の時期については、現地の様子を見ながら決定することになります。




下記、以前ルーツ研究会で建設した際の、井戸の報告書です。 ちょっと写真と文字が小さくて

わかりづらくてごめんなさい。



$Heal the World ♪
  
$Heal the World ♪

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今回の井戸の建設に当たってもこの報告書を提出してもらいますので、完成都度ご報告したい

と思っております。1基分の御寄附を頂いた方には完成しましたら、こちらの報告書をお送りをさせて

頂く予定です。



また、進捗をご報告させて頂きます。