今日、読み終えた本

人生で大切にすること/メアリー・アン・マッキン

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あのビルゲイツのお父さんの書かれた本です。ご本人の生い立ちから、学生時代、仕事によって培われ


た人生観、家庭生活、子供達、そして引退後の社会貢献活動について書かれていました。


「人生を豊かに幸せに生きる為の法則」のお手本のような本で、バラコミを学ばれた方なら


読みながら、「これはあの法則・・・」とうなずけることがいっぱいです。



同じことは出来なくとも、生き方、考え方、お金の使い方、仕事に対する考え方、学ぶべきことが


沢山ありました。 日本とアメリカでは文化が違いますから、著書に出てくる、いわゆる「アメリカの


仲良しファミリー」像は、日本人にはちょっと感覚が違うかも・・・ですけどね。(少なくとも私に


は・・・)




世の中の成功者は、間違いなく「因果の法則」がDNAに刻み込まれているのだと実感します。 


家族全員が、精力的に社会貢献活動に取り組んでいるのも、納得できるのですが、


その活動が更なる豊かさへ繋がっていること、家族の繁栄に繋がっていることが、確認できます。




著書の中で、「遺産税を廃止すべきでない」という意見とその理由について書かれていました。


理由は、金持ちはますます豊かになり、中間層、低収入層はますます行き詰る。それにより、個人


の才能活力を駆使して人生を切り開くアメリカンドリームに致命傷を与える。と書かれています。




これを、「因果の法則」の視点でで考えるならば、遺産を受け取る。ということは、そのお金を貯め


た人の苦労やストレス、またそのお金を支払った人の苦労やストレスをお金と一緒に受け取る。という


ことになります。 つまり、遺産税を払う。ということは、税金を払うことで、そのお金に付随してい


る苦労やストレスやネガティブな感情を手放す。つまり「安全に遺産を受け取る」為にも重要なことで


す。 それを撤廃すれば、苦労やストレスを排除できていないお金を受け取ることになりますから、結


果、トラブルでお金が出て行ったり、病気になったり、散財してしまう可能性が高くなるわけですね。


つまり遺産税を支払う。ということは、安全に遺産を受け取る為の方法であり、そのお金が


税金として国や公共機関、国民の為に使われることにより、弱い立場の人の生活向上にも繋がる。


という流れになります。ですから、撤廃してはいけない。ということになります。


私にとっては法則の正しさや、重要性を再確認できる、学びに繋がる本でした。









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