12月18日、しんじゅく女性団体会議の研修会がありました。今回のテーマは「孤立した子どもや親のために私たちができること」です。講師は渋谷行成氏。

冒頭から「繋がりのない自立は、ただの孤立」で始まりました。

ADHD(注意欠陥多動性障害)
自閉症スペクトラム症(ASD)・・・自閉症やアスペルガー症候群などが統合してできた診断名
などを学びました。

例えば、自閉症の人はスシローとかがダメだそうです。理由は聴覚過敏で、自分や一緒にいる相手の話し声より、周りの雑音の方が大きな音で聞こえてしまうのだそう。
これは生まれつきのものだそうで、他にも触覚過敏で「シャワーが痛い」とか、視覚過敏で特定の場所が「眩しい」とかあるのだそう。

35人いるクラスで1.5〜2人はいるそうです。

そういったパニックの対応。
理由を予測する、なぜそのようになるのか、ダメな子どもと決めつけない。

大変勉強になりました。