岡本 暁史展岡本 暁史展行ってきました。岡本 暁史展1979年東京生まれの岡本先生は明星大学日本文化学部芸術学科ガラス専攻卒業後、2003年に渡仏し、ガラス学校CERFAVで学ばれました。その後、フランスに吹きガラス工房を構えて独立し、作家活動を続けています。ガラスという素材を用い、銀箔をあしらうなど日本人としての精神・伝統・感性とヨーロッパの文化が融合したクラシックでありながらも斬新な世界感を築き好評を博しています。今展では、花器、鉢、蓋物などの新作を一堂に展観いたします。自然の美しさ、色彩、存在感をガラスで表現したいと語る気鋭の作家の力作をぜひご高覧くださいますようご案内申しあげます。小平市出身のガラス作家さんです。ガラス好きの私ですが、今まで見たことがないような、エネルギーに満ちた作品でした。会場で見るのも素晴らしいですが、自然光、蛍光灯・・・色んな光を通してみたくなります。ダイナミックな作品から、日常使える物まで・・・色々あります。岡本さんのお話を聞くことができました。作品のテーマ、吹きガラス、被せガラスの製作のご苦労、面白さを聞かせていただくことができました。やっぱりガラスって素晴らしい!人間の作り出す、最も美しい物だと改めて思いました。11月26日(火)まで開催しています。興味のある方は是非、見に行ってみてください。岡本 暁史H.Phttp://www.idverre.net/okamoto/パリの新聞: OVNI(オヴニー)に記載された記事http://www.ilyfunet.com/ovni/par-ci-par-la/societe/639_societe.html時を刻み込んだ年輪や年を重ねた人の顔の皺のように、見つめることでにじみ出る神秘的な自然の美しさ、色彩、存在感をガラスで表現したいと考えています。自然と歴史を誇るフランスに住んで10年、これからも日本人としてガラスを吹き続けます。是非ご高覧ください。 岡本暁史