先日パリでご馳走になったフランスの家庭料理 ラクレット。 どうしても自宅で食べたくなってしまい、チャレンジしてみました。
本場フランスではラクレット専用機があり 温めて溶かしたチーズをじゃがいもやハムETCにかけて食べる料理です。
ヨハンナ・スピリ原作の児童文学『ハイジ』のアニメ化作品。 「アルプスの少女ハイジ」の中で おじいさんとハイジが山小屋の暖炉の火で あぶってとろけたチーズをパンにのせて食べるシーンがありましたが 覚えていますか?
ここで食べていたのが「ラクレット」なんだそうです。
ラクレットという名前の意味は、 フランス語の削り取る「ラクレ(racler)」からきています。 チーズの断面を直火で温め、溶けた部分をナイフで削り取って じゃがいもにかけて食べる料理名だったものが、チーズ名になりました。
要するに「料理名」も「チーズ名」もラクレット、というわけです。
専用グリルはAmazon.comなどで¥5,000位から、日本でも簡単に手に入るようですが、 今回はあくまでも家にあるものだけを使って、「ラクレット」を再現!!
まずは野菜を食べやすい大きさに切ります。
吹かしたジャガイモは必需品!! それ以外のボイルしたほうが良い野菜は、あらかじめボイルしておいてくださいね。
ハムも良く合います。 やったことはありませんが、サーモンなんかも美味しいかも・・・。
使っているチーズはこちら ↓
ラクレットは牛乳でつくられるスイスのセミハードタイプのチーズ。 結構匂いの強いチーズですが、くせがあるというわけでもなく、 コクがあってまろやかな優しい味です。
今回はパリのスーパーで購入して持ち帰ったものを試用。 「オーダーチーズ.com」http://www.order-cheese.com/order/708.html などでも購入できるようですが、案外お高いようです・・・。
ラクレット専用機には一人用のへらがあって そこに野菜やチーズを乗せて温めます。
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我が家には無いので 小分け用アルミホイルとフライパンで代用。(笑)
好みの野菜の上にチーズを乗せて
ラクレット専用機もないので ↓↓↓
オーブントースターで代用。
本当はゆっくり温めてチーズを溶かすのですが オーブンを覗きながらが待つこと数分!!
ラクレットらしきものの出来上がり!
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見た目的にもちょっと・・・いや・・・だいぶ違いますが。(冷汗) なかなか美味しくいただくことができました。
かなり無理無理な感じでしたけど 悪戦苦闘のラクレット料理でした。 |
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