韓国　済州島の旅　2日目

☆写真の上をクリックすると大きな画像でご覧いただけます☆

済州島２日目は１日島内観光です。

まずは済州島のルーツの場所。
三姓穴(サムソンヒョル)

済州島のルーツである耽羅(たんら/たむな)の国を創始した三神人が　最初に現れたとされている聖地です。

構内には　この三神人が現れた三姓穴をはじめとして　4000年以上前の済州神話に関係した遺物が数多く残されています。

済州島には数多くの面白い神話が残されています。

三姓穴の神話もその１つ。
高氏　梁氏　夫氏　この3つの済州を代表する姓の三神人が　この地に同時に生まれ　狩猟生活をしている途中　牛馬　五穀などを持ってビョンナン国の3人の姫を迎えてから農業生活が始まり　タムナ（済州）王国として発展していったと伝えられている。
三神人の妻は日本人という説もあるそうですが・・・。

萬丈窟（マンジャングル）
　
ユネスコ世界自然遺産に指定されている溶岩洞窟。
1970年に天然記念物第98号として指定。
洞窟は長さが8,928m　幅2～23m　天井の高さが2～30mある溶岩洞窟で　
内部温度は年中１１～２１度を維持し　貴重な生物が生息するところでもある。

　
中は岩岩・・・とにかく岩なのです。
かなり広くて大きくて高い洞窟でビックリ！！
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　亀岩

　　　　　　　　　溶岩柱

城邑民俗村

現在も人々が生活している民俗村。
城邑民俗村は1,500年代の村落の姿がそのまま保存されているところで
村人たちが生活風習もそのまま守り伝えられている
済州道住民の生活様式をこまかく探ることが出来る場所。
　
左：古い家屋のままで内側だけ最新の設備で使用している　　　
右：トイレ＆ブタ小屋

　
　　　　　　オンドル

　
　　　　　台所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石臼

　
左：五味子茶の貯蔵庫
右：門　棒の数で留守かどうか分かるようになっている。
　　１本かかっていると「少し留守にします」（すぐに戻ります）
　　２本だと「子供だけが中にいます」
　　３本だと「しばらく留守にします」
　　かかっていないと「中に居るので　どうぞお入り下さい」
平和な済州島ならではです。
（済州島は「三無の島」って言われていて　「泥棒」「乞食」「門」が無い島なんだそうです）
東京でやったら　「泥棒さんどうぞお入り下さい」って言っているようなものです！

城邑民俗村で昼食

　　　　　　　　　アワビ入りビビンバ 　　　　　　　

ここから先は　完全なミーハー観光です！！
オールインハウス

2003年にイ・ビョンホン　ソン・ヘギョが主役を務め韓国で50％以上の視聴率を記録した　
ドラマ「オールイン」 http://www.so-net.ne.jp/adtv/content/ad_SO0000001661.html
その「オールイン」の世界にどっぷりと浸れるのがオールインハウスです。

　
オールインハウスの建つ｢ソッチコジ｣という岬には本来　
撮影に使われたイナの家と　スヨンが育った修道院と教会のセットがそのまま残っていたのですが　
2003年に台風で全壊。
その後工事費約30億ウォンをかけて2005年に　再度「オールインハウス」というドラマパークを作ったものです。
さすがロケに良く使われる場所だけあって景色は最高です。

　　
地上1階　地下１階　270坪という規模で建てられたオールインハウスの内部はこんな感じ
　　　　　↓
http://www.seoulnavi.com/miru/546/article/

オールインハウスの中には　チャペルもあって　
この日も日本人カップルの結婚式が行われました。
　
注：新郎・新婦の「ぷ」の字が間違っているのが面白い！！　

ちなみに　日本円で５０万位で挙式があげられるそうです。

　

ミーハー観光もこのくらいにして次は「ユネスコ世界自然遺産」
城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）

済州島東部の海に突き出したようにぽっこり浮かぶ城山日出峰は
｢ヘトゥヌンオルム（日が昇る寄生火山）｣ともいわれている島内の絶好の日の出スポット。
　
城山日出峰の日の出･日の入りの時刻が刻まれています。

また済州十景の中の一つとして知られているだけでなく　ユネスコ世界自然遺産にも指定されています。
この城山日出峰は約５０００年前　浅い海に沈んでいた溶岩台地の海底火山噴出によりできた凝灰丘で　
面積は約３７７.８７２平方m　高さ海抜１８２m、噴火口は直径１２９.７７平方m　深さ９０ｍ　
長さ東西４５０ｍ（南北３５０ｍ）の円形をなし　大小の９９の岩が取り囲むように連なっています。

　
急な岩山を歩くこと２０分
頂上からの眺めは絶景です。

　
　　
左：城山日出峰から見る「牛島」

　　
中央：海女の実演を見学できます。

　　
左：「牛島」
右：済州島の複雑な地形が良く分かります。
　

　
良く歩いた１日の最後の楽しみ♪
夕食は済州島で一番大きな焼き肉店で「黒豚」を食べることにしました。

実は・・・私　韓国で焼肉を食べる度に「日本で食べる焼肉が１番美味しい」
・・・と思っていたのですが
済州島の「黒豚」はとにかく美味しい！！
今回は韓国の焼肉の勝利です。
　
　　　　　　　　　　　　　　　カルビタン

そして　済州島２日目の最後の仕上げは　もちろんエステ。
ロッテ火釜サウナ。
http://jejutour.jp/main.php

本当は日本で調べておいた　別のエステを利用しようと思っていたのですが
現地で電話をしたら「現在この電話番号は使われておりません」・・・。
日本も韓国も　経営の浮き沈みが激しいようです。
ロッテ火釜サウナに急遽変更したのでした。
　

今回は　２時間コースにチャレンジしてみました。
サウナ入場料
あかすり
アロエパック
泥パック
顔マッサージ
顔パック
よもぎ座浴
全身マッサージ(50分)
80,000ｳｫﾝ日本円で約￥ 6,700

前回ソウルでのエステヨモギ蒸し無しで160,000ｳｫﾝだったので　今回は約半額！
ソウルより済州島の方が安いとは聞いていましたがビックリでした。

裏話を聞くと　今回のところもガイド通して予約すると12,000ｳｫﾝだそうなので（日本人価格）
個人手配がお徳ってことになる訳ですね。

続く・・・