お越し下さりありがとうございます。

いいねに救われています。感謝です。


最近の衝撃的な事が頭から離れません。

世の中、不公平だと思ってしまう日々です。



前回の続きをお話します。

辛くなるかもしれませんので
ご承知の上、お読みください。




私が場を凍らせてからしばらく沈黙が続きました。

何も言わず、張り付いた空気が漂い、

それが腹立たしかった私は


「ねぇ、どんな気持ち?」
「人を傷つけて中身壊して楽しかったでしょ?」
「良かったね、思い通りになって」


と、笑いながら捲し立てていました。


完全におかしい人ですニヤニヤ


それでも彼は謝罪もなく、
軽くとも「ごめん」くらい言えないのかと
思っていました。

ご夫婦もお子様もいるし、このまま沈黙されても
時間の無駄と思いました。

この話し合いの目的は

・浮気を認めさせる
・理解できない行動の追求
・私をどう思っていたかの確認
・謝罪させる(償わせる)

でした。

彼の家ですると決めたのは、
ここに残る私を消すために色々と回収するため。


浮気を認めても、謝罪をしないし
これまでの行動も理解できないまま。

私については、何を言われても無意味に思い

こちらの目的は果たせていませんでした。


俯いたまま動かない彼に痺れを切らしたeさんが
玄関外から大きな声で
「何言っても通じないんだからもういいよ!
帰ろう?ここにいることないよ」


と声をかけてくれました。


彼の隣にいたhさんは俯いてる彼に小さな声で
「拉致があかんからな…もう終わろ?」

と優しく促していました。

それを聞いて、煮え切らない声が聞こえたのですが
その反応にキレた私は


「もうわかった」  と呟いて


目の前にある自立型ペンポーチから
よくキレる太いカッターを取り出して

手首に思い切り押し当てました。


カッターを出す音がすごく響いたのですが
私は躊躇わなかったので、男2人は刃を押し当てるまで動けなかったようです。

力いっぱい。
動かせば深く切れるくらい到達してから

何してんだよ!!!

あかんあかん!!


と、彼から聞いた事もない焦った叫び声が聞こえました。
hさんは私の隣にいて反応は早かったのですが、
私の力が強く、2人ががりでもカッターをすぐ取り上げられませんでした。

結局、青く深い筋が残ったくらいでしたが、それでも本気だったのが伝わって欲しいと思いました。


死ねずとも、この場を血で染めたかった…

本気でした。


この場にある物全てを破壊したかったのですが
捕まってしまいます。
法に触れないで分からせるには自傷するしかないと
思いました。


そのあとは、私が発狂。

hさんが、「こんな奴のために死んだらあかん!」
と、今度は私をなだめてました。


「もういいです!!!!」


と泣き叫びました。

過呼吸になりかけながら、

苦しさがこの人には分からない
バカにして笑ってたんでしょう!?
傷が見えないとわかんないのか!?

と。


泣き叫びながら、見えた彼の顔は

真っ青に見えました。

気のせいではないと思いたい…



やっと。

私の今までの辛さを感じてくれたかと思いました。

この日、1番の修羅場だったと思います。


が、ここまで謝罪はありません。


こんな男だったと知らずに5年以上も一緒にいた自分が情けなくなりました。

しかも出産適齢期に…。


絶望でした。