最近仕事であちこち回ってて、利用者さんに聞いたお話☺️
この前、90歳くらいのおばあちゃんの利用者さんに、とても良い話を聞かせて頂きました🎵
今は、一人暮らししておられるけれど、
旦那様とは、長く連れ沿い
一緒に海の仕事(離島ならでは)をして頑張ってきたそうです。
子供も生まれ、それはそれは頑張ってきたそうです。
話せば長くなるので、間ははぷきますが、
ちょうどコロナで世間が大変になる前位、
元気良かった旦那様も、体調が悪くなり、病院に行ったら癌だったそうで、小さな小さな離島を離れ、大きな街の大きな病院に、6ヶ月間入院されていて、付添でそのおばあちゃんも、6ヶ月旦那様と一緒に、病院に居たそうです。
最後臨終の時に親戚や家族が見守る中
旦那様が、そのおばあちゃんに手を自分の方へやるように
言われたので、ベッドで横になっている旦那様に、手を差し伸べると、
旦那様が、手を握り
「お前には、たくさん苦労かけたね、どうもありがとう」と、今まで見せたことなかった涙を、ポロポロと流され
ありがとうと、事切れるまで、おっしゃったそうです(;O;)
そして、息を引き取ったあと棺に収めるまで、旦那様の目から、涙がポロポロと流れていたそうです。
ハンカチ2枚分、涙を流していたと、おっしゃっていました。
この話は、その時から今まで、誰にも話したことなかったそうです。
話しても、信じてもらえないからと、笑われてました😄
だけど、私は
亡くなったあとも、旦那様は、おばあちゃんにありがとうを言葉は出なくても、涙で伝えていたんだなと思いました。
その話を聞いて、私は帰るときに、
今日は、素敵な良い話を聞かせてもらって、ありがとうございました❀と、伝えて帰りました😄
訪問ヘルパーは、ほんとに大変ですが、たまには、こんなに素敵なほっこりする話が聞けるんですよ🤗