尿管癌の手術から1ヶ月が経過しました。


退院してからしばらくは同じ体勢でいるのが辛く、ほぼ寝てばかり。だけど横になっても傷が痛むので寝不足になり、昼夜関係なく寝れる時に寝るようにしていました。やっと傷のある右を下にしても大丈夫になった所です。足の麻痺もあり動かないのもダメだと思って退院直後から1日1回はリハビリを兼ねて買い物に出かけるようにしました。今も傷に響くので歩くのはまだゆっくりです。私的にはもっと早く回復するものと思っていました。


先週、手術の病理検査結果と尿細胞診結果を聞き、今日は整形外科の神経筋外来へ行きました。今後の事がこれですっかり決まった訳です。


✨結果良好✨

✨転移なし✨

✨尿細胞診クラス2✨


本当に嬉しい結果でした。

前段階の検査で右尿管から癌細胞があったのに、摘出した腎臓尿管膀胱の一部の病理検査では癌細胞は見つからなかったそうです。抗がん剤を1クールしかできなかったけど、良く効いたからだと推測され、癌細胞が無かったなら臓器を摘出する必要はないかと思うかもしれないけど、画像に映らない上皮内癌の為に確認ができないのと癌細胞が残っていた場合の再発の事を考えると摘出しかなかった。結果、身体から癌はいなくなりました。笑顔で嬉しそうに話す先生のお話を聞き、思わず涙が溢れました。今後は9月に膀胱鏡、その後は6ヶ月ごとに残った腎臓と膀胱の経過観察になるようです。


足の動きの方はすっかり元に戻りましたが、麻痺はお腹の10㌢傷の右側から股関節のあたりがひどく太ももは少し違和感が残っています。今回はベテラン先生だったので、納得のいく説明を受けれました。腹腔鏡の穴を4箇所開けて臓器を剥がす時に神経を触ったりしたのではないか、腰のあたりの神経がどうにかなると股関節に麻痺が出るような事を話されました。元に戻る見込みは、1年ほどで感覚が戻れば良くなるけど1年経っても戻らなければ麻痺したままになるとの事でした。前回の若い先生があんまりだったので、もう通院はお断りしようと思っていましたが、今回の先生ならもう少し診てもらっても良いかなと思って次回の予約をしました。こちらも経過観察でしばらく通院です。


腎臓が片腎になったので栄養指導も受けました。退院時に塩分を気をつければ何を食べてもいいからと言われていたので、減塩と野菜と水分と腹八分目に注意して食事をしていて、その内容をお話しするとだいたい合ってはいるけどカロリーがあと200Kcal足りないのでおやつを食べなさい。と指導を受けました。腎臓が片方なだけで機能は良いので大切に使う為に負担をあまりかけないような食事いわゆる減塩と水分多目にする必要があるそうですが、間質性膀胱炎の食事制限があるので更に注意しなければなりません。でも減塩にしていると間質性膀胱炎は調子がいいようなので、諦めて今後も減塩に努めたいと思います。1日8gだそうです。


仕事は連休明けの16日から復帰します。まだ動きが鈍いので今までのように働くには時間がかかる事を話してありますので、優遇してもらえます。ただ3ヶ月休職したので仕事は山のように私を待っている事でしょう。


腎臓を摘出したら、とても疲れやすくて仕方ありません。入院で体力がなくなったからかと思っていましたが、そうではないようです。先生からは、片腎だと疲れやすいと皆さん話されます。治る事はないので疲れに慣れるようになっていきます。と言われました。ちょっと出かけただけで疲れがひどいので1日働けるのか心配です。抗がん剤の副作用で手足のシビレがありとても冷えます。あと口の中が少しピリピリしますが、このくらいは我慢ですね。これからは身体を労わりながら過ごしていきたいです。


燃える闘魂🔥

元気があればなんでもできる。

ありがとうございました。

あんみつ🍀✨