私が信頼している某女性ユーチューバーの方の話です。
過去に、被災地に(NPOかNGO、ボランティアか、経由組織は不明ですが、いずれか)トラック1台分の物資を送ったところ、その物資がどこに届いたのか、わからなくなってしまったそうです。
つまり、完全に追跡不能になったということでした。
被災地は混乱状態でしょうから、経由した機関が実際には物資を被災者の方々に届けていて、その記録だけが追いにくくなっている、という可能性はあると思います。
ただ、まったく追跡できなくなるというのは、本来はめったに起きないことのはずです。
そのことを考慮に入れると、支援金ではなく、義援金を送るのがベストということになると思います。
あるいは、支援金や物資を送るなら信頼できるNPOやNGO、ボランティア団体を利用することが大切です。
義援金と支援金の違いについて
義援金(ぎえんきん)
被災者ご本人に直接届けられるお金です。日本赤十字社や自治体、募金団体などが窓口となって集め、被災の程度に応じて公平に分配されます。特徴は以下の通りです。
- 使い道:被災者への直接支給(生活再建のための現金)
- 分配:配分委員会などを通じて、被災の程度に応じて機械的・公平に分配される
- 到着まで:分配の仕組みを整えるのに時間がかかるため、被災者の手元に届くまで数ヶ月〜半年以上かかることもある
- メリット:公的な仕組みなので、透明性が高い
支援金(しえんきん)
被災地で活動するNPOやNGO、ボランティア団体などの「活動資金」として使われるお金です。
- 使い道:炊き出し、物資配布、仮設住宅の支援、心のケアなど、団体が行う支援活動の費用
- 分配:団体の裁量で、必要なところに柔軟かつ迅速に使われる
- 到着まで:団体がすぐに活動を始められるため、スピード感がある
- 留意点:団体によって活動内容や実績、透明性にばらつきがある
どちらが「安全」か
一概にどちらが安全とは言えませんが、判断のポイントは以下の通りです。
- 義援金は、日本赤十字社や都道府県・市区町村など公的機関が窓口の場合、分配の仕組みがしっかりしているため、資金が「誰かに使い込まれる」リスクは低いです。ただし、被災者に届くまで時間がかかる点は理解しておく必要があります。
- 支援金は、団体を選ぶ際の見極めが重要です。安全性を判断する目安としては:
- 団体の活動実績が長く、過去の災害でも活動していたか
- 会計報告や活動報告をウェブサイトなどで公開しているか
- NPO法人など法的な認証を受けているか
- 大手(日本財団、赤十字、Yahoo!基金、中央共同募金会など)を経由しているか
