本 大好き親子 | 〜娘とともに〜

〜娘とともに〜

最愛の娘が13歳(小児がん)でお空に旅立ちました。
娘はいつも一緒にいると信じて毎日過ごしてます。

お母さんがんばるね。






私は小さい頃から本が大好きだ

小学校低学年の頃から

おばあちゃんと本屋さんに行って

児童書を買ってもらっていた

小学生から今まで本が大好き


そして娘も小さい頃から本が大好きだ

小学校の図書室では

毎回、沢山の本を借りていた

毎回、重いブックバックを

一生懸命に下げて帰って来ていた


本屋さんに行けば長い時間

目を輝かせながら選んでいた

あっという間に読んでしまうので

新しい本はもったいないと(笑)

ブックオフへ行くこともよくあった


入院中は病院の図書室へ

図書室は病棟の外にあるので

借りに行くのは私の役目

一回につき貸し出しの冊数が決まっていて

娘が好きそうな本を借りて

娘のもとへ

嬉しそうに読んで

「お母さん!!読み終わったから

また借りてきて〜」

と言う

病院の図書室で

娘が好きそうな本を選ぶこと

楽しかったなぁ


そんな本大好きな娘が

「面白そう〜!!」

と言ったのが

東野圭吾さんの「クスノキの番人」

という本だった

すぐに買ったけど

私も娘も何故かなかなか読まず(笑)


そして娘が旅立ち

私の読書も止まっていた


つい最近、そう言えば、、と

クスノキの番人を読み始めた

面白くて

娘も一緒に読んでいる気がして

嬉しかった♡♡


物語に出てくるクスノキ

祈れば願いが叶う

と言われているクスノキ

そのイメージに近いと言われている

大楠が佐賀県にある神社にあるらしい

いつか行ってみたいなぁ

娘と一緒に♡♡

もっともっと娘を

感じられるかも知れないな


この本の続編とされる

「クスノキの女神」

も買ってしまった

一緒に読もうね♡♡