この世界にわたしの思いを、
届けたい。
知って欲しいな。
それが、わたしの願いだった。
ただ、それだけだった。
自分の思いばかり 通しちゃいけないんだ。
相手の意見も、聞かなきゃ
いけないんだ。
そんながんじがらめの
決まりに縛られて、
身動き出来なくなる。
書いて書いて書いて。
出て来た願いは、
シンプルで、まっすぐだった。
なんだ。
頭でごちゃごちゃ考えたって
わかんないはずだ。
ただ、ただ、
わたしは、ここにいるよ!
わたしという存在を
知って欲しいんだ。
そう、願っているだけだった。
わたしなんかが!
何かを言ったって、役に立たない。
役に立つわけがない。
そう思うたびに、
自分を自分で、傷つけていたんだね。
わたしの思い、わたしが大切に
しなくてどうする!
まずは、わたしは、いま、こう思う。
受け止めるところから。
実験中。実験中なり。