小さな頃から、

わたしは、感性が鋭かった

から、

きっと、すごく恨みがましかった

んじゃないかなぁと、

ふと思う。


すごく怖いことがたくさん

あって、

だけど、我慢して頑張らなきゃっ!

て思って、

だけど、、わたしは、

おねーちゃんじゃなくて、

わたしだっ!!

て思って、

押しつけられる決まりが

心底許せなくて、

怒りをずっと持っていた気がする。


許せなかった。

全部全部!許せなかった!


だけど、そんな自分が嫌いだったのかなぁ。

お母さんの望むような

おねーちゃんじゃないわたし。

だけど、お母さんが望むような

おねーちゃんのわたしは、

既に私じゃない気がして

すごく嫌だった。


それは、わたしを見ていない。

理想の型にわたしを

当てはめようとしているだけだ。

まるで、パンの型みたいに、

ギチギチに。


ホントのわたしは、

どこにいったのだろう。

わたしは、わたしを

見失ったんだ。


ホントに片付けられないの?

ホントに、余計なことしか

言わないの?

ホントに、わたしは、そうなの?

ホントな、わたしは、わがままなの?


疑って、修正して。

決めつけてきたわたしを、

わたしは、全部全部疑ってやる。


わたしは、わたしなりには、

この世界で生きていける。

もう、誰かの理想の

型を自分にぐいぐいはめ込まないんだっ!!


ちくしょう!

悔しいっ。