先生から、
そろそろバイエルをやってみましょうか。
そう言われたときから、
嫌な予感は、していた。

でも、ぷよは、やる気満々だし、
たんぽぽとは、違うし…
そう思って、お願いした。

だけど、だけど、しばらくたったら、
家でピアノを、全く!触らなくなった(ToT)。
まったく!
ぷよに理由を聞いたら、
ぷよちゃん、バイエルは、
弾きたくないの…。
ジブリなら、弾きたい。
と。

バイエルちょっとでも、弾かせた
方がいいのかな?
たんぽぽ、困ってしまって、
たんぽぽ先生に助けを求める!

先生から、
何でもいいから、弾く方がいい。
今は、ピアノを触る方が重要です。
と、アドバイスをもらう。

たんぽぽ、目が覚める!
そりゃそうだっ。
楽しくないのに、続けられないし、
触ってなきゃ、手が益々動かなくなって
楽しくなくなっちゃう。

ネットで検索。
バイエルあたりで、最初の壁が
くる。
ここを乗り越えられるか、
どうかが…。
とか言葉が入ってくる。

なるほどー!
たんぽぽが撃沈した、壁かっ。
楽しくなかったもんなー(笑)。

たんぽぽ、ぷよに言う。
ぷよちゃん、ピアノ弾かないんなら、
もう、やめよう。
残念だけど、ピアノは、眺めている
だけじゃあ、上手くならないよ。
一輪車みたいに、毎日、毎日乗って
上手くなるみたいに、 
とにかく毎日弾くしかないんよ。

そう言うと、賢いぷよが、
一輪車は、ずっと乗ってなくても、
すぐ乗れたよ!
と、言ってくる。

あーそーかよ!
心の中で悪態をつきながら、
一輪車のバックは、毎日毎日
乗って練習して、出来たよね?
ピアノは、もっと繊細だから、
練習がいるんだよ。
と、話す。

金は、大事。(習い事にかける金も俺の金)
なだが、参戦し(笑)、
ぷよ、やらないなら、やめよう。
と、追い打ちをかける( ̄∇ ̄)。

ぷよは、ぐっ!と下をむきながら
やめない!
と、言う。

たんぽぽ、嬉しくなる。
そっかー。
まだ、ピアノを好きな気持は、
残っているんだ。
もう、興味が無くなったのかなぁって、
思ってた。

じゃあ、何でもいいから、
好きなもの、弾いてみよう。
バイエルは、弾かなくて、いいから。

そうは、言っても、
一度消えた火は、なかなかつかない。
折しも、緊急事態宣言が重なって、
先生にも会えなくなって、
やる気スイッチは、無くなったかのよう(ToT)。

さあ、これから、どうなる?
ぷよ。応援してるよ。