ぷよに、一度は、いいよと言ったくせに

たらたら文句を言い続け撤回するたんぽぽ。

ぷよは、涙目になり、

もういい…

と、言った。


何がそんなに嫌なのか?

お金を使うことが嫌なの?

それによって、また!物が増えること?

それとも、手に入れたら終わり!の

ぷよが、すぐにぽいってすること?


ノートに書きなぐって行く。

そうすると、そのどれでも無かったことに

なんだか、ヒョウシヌケする。


ぽいってされた物を見てイライラする。

→イライラしたくない!

なんでイライラするの?

悲しいから。

悲しいから。悲しい。悲しい。悲しい。

何が、悲しいの?

信じていても、どうせ裏切られるから。

悲しい。悲しい。悲しい。


ぷよが言う、

大事にするから!

大切に使うから!

それを信じて、それと違う現実が

起きて、悲しいを感じるのが、

すごくすごく苦しくて、嫌だったんだ。


そっかー。

いつかのたんぽぽは、その悲しいを

悲しくて悲しくて握りしめて

いるんだなぁ。

それに気が付けて、ほっとして、

悲しいを感じる体を撫でて、撫でて、

癒してあげる。


そして、ぷよに、ごめんねと

謝り、

約束破られて

悲しかったね。

と、言った。


ぷよは、ムスッ!

としたまま、

もういい(もうしない。)

と言う。


母ちゃん、酷いね。

くそババアだね。

そう言うと、

ぷよがうなずく∑(OωO; )。


しばらくすると、

ご機嫌になったのか

やる気を取り戻したよう。


はぁ。やれやれ。

なるべくなら、裏切りものに

なりたくないなぁ。

なんて、思った…。