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初めての方はこちらをどうぞ
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『自分の本当の気持ちが分からない…』
今そう感じている人や、人の意見に合わせることに慣れ過ぎて、それが自分の本音だと思い込んでしまっている人。
今、ドキッとされた方もいるのでは???
そんな時はね、嗅覚の力を使うとテキメンなんです。
しかもそれが出来るのは、五感の中でも嗅覚だけ。
ちょびっと生物のおさらいをしてみましょうね
脳は、大きく「脳幹」「大脳辺縁系」「大脳新皮質」の3つに分けられます。
《脳幹》
「魚の脳」とも言われ、体温や呼吸などをコントロールしている生物として生きるための脳。
《大脳辺縁系》
「動物脳」とも言われ、本能や本能に基づく感情(好きor嫌い、嬉しいor悲しいなど)を司り、たくましく生きるための脳。
古来、嗅覚情報から発達してきた部分で、古くは嗅脳とも呼ばれていました。
《大脳新皮質》
「人間脳」とも言われ、理性による高度な判断(思考、分析など)をする、より良く生きるための脳。
嗅覚以外の視覚・聴覚・味覚・触覚は、情報をキャッチして感じるまでに、必ず大脳新皮質を通ります。
例えば視覚の場合…
目でピンク色のバラを見る
花=ピンク色と大脳新皮質で認識
キレイだと大脳辺縁系で感じる
といった具合。
でも嗅覚だけは、ダイレクトに大脳辺縁系に直通し、思考や解釈を介さず瞬時に感情が起こります。
これは、
『嗅覚は嘘をつきにくい』
ということ。
日々、私たちは朝から晩まで
「何を食べよう」
「何を着て行こう」
「何時の電車に乗ろう」
「どの仕事を片付けよう」
「アフター5は何をしよう」
「アレもやらなきゃコレもやらなきゃ」
わちゃわちゃわちゃ…(頭の声)
などなど、休みなく何を選ぶべきか、どう考えるべきかを常に問われ続けています。
それをどれだけ本音で選べていますか??
…ということなんです。
『心(動物脳)』で選択せず、『頭(人間脳)』を基準に選択する比率が増えて動物脳が抑圧されてくると、それがいわゆるストレスへと繋がり、メンタルがやられたり体調に悪影響が出てきたりします
そこで嗅覚の出番!!!
実は「良いにおい」を嗅ぐことで、この抑圧を解放してあげることが出来るんですよ〜
次回は具体的に、嗅覚を利用した“自分の心の声を呼び覚ます魔法”の使い方をお伝えしていきますね