片思い。 | 國立幸オフィシャルブログ「こくりゅ~派」Powered by Ameba

片思い。



3連休、姉夫婦のおうちに遊びに行きました。



姉夫婦は息子一人、娘一人の4人家族。
私からすると甥っ子姪っ子というわけで…
「さ、ちー!!(≧▽≦) 」
3歳の、姪っ子の愛がもう止まらないったらない。
両手を広げればそれこそ、まっすぐ飛んでくる勢いです。一日中抱っこして、姉が気遣って引きはがそうものならガチで『ベリッ』っていうほど。(←



『私もこんな風に、誰かに抱きしめられてみたひ…(ミ´-`) 』
純粋すぎる愛に何故だかアンニュイになる私。(←←


そう私は知っている。
この愛は長くは続かない、いずれは移ろいゆくもの。



というのも甥っ子。小学4年生。
かつては同じように「さ、ちー!!(*>▽<)」と弾丸さながらに飛び込んできた彼が、今や





私「お、〇〇おかえりー♪」
甥っ子「(目も合わせず)あ、うん」







ですよ。orz
べつに嫌ってるわけじゃないんです(と、思うんです)。
ただ喜びを素直に表現できないお年頃なんです(と、信じてる)。



無表情でめったに目も合わせない彼。
父親が考古学者なら『白銀スバル』と言いたいところだけど、趣味はデュエル。オニ強い。なんたって攻撃宣言する度にデッキからカードを一枚破棄するような永続マジックを仕掛けてきますからね。



トロンでもそんなカード使わなかったぞ。どんだけ容赦ないんだキミ。さてはトロンか?





まるで飽きられたおもちゃの心地に嘆いていると、そっと姉が耳打ち。
「でもね〇〇ね、学校のお友達には『トロンの声やってるの、俺の親せきなんだぜ!!』って自慢してるんだよ」


(*゚∀゚*) ゛ 
え、マジで?
ていうかこの感じ、
学校で友達から『〇〇くんアンタのこと好きらしいよ』って言われて有頂天になる感じに似てるな。(しかもたいがい友達の気のせいってパターンb)





けれど相手は小学生。
『結婚すると苗字が変わる』という慣例が今一つ認知されてないようで、誰も信じてくれないとのこと。(TωT)



親戚が声優って、
私としてもそれだけが誇りだっただけにちょっとショック。『これはなんとか名誉挽回しなければ!! ( `・ω・)q゛ 』


そんな決意もあって翌日、甥っ子のサッカーの試合を観に行くことにしました。言い換えれば好きな人のポイント稼ぎに繰り出したってわけです。←



翌朝、「〇〇、はりきって出かけて行ったよ!」と姉。
その言葉を信じて、開催地である小学校へと赴きます。




私「〇〇ー頑張ってね!!」
甥っ子「(背中越しに)あ、うん」






( ゚Д゚)
振り向いてもくれないんすか!!!!
どんだけクールよwww




想いは高まるのに現実は空回り。
久しぶりの片思い(ああ言っちゃった)、『いたずらなKISS』(※)の琴子ばりに頑張ろうと思います。


(※『いたずらなKISS』…80年代後半の肩パット時代に執筆された少女マンガ。作者は多田かおる。ドジっ子ヒロイン『琴子』が、超イケメン秀才クールボーイの『入江くん』に猛アタックする青春ラブコメ漫画)