過去インタビュー「楽しき人生」4(終) | チャン・グンソクで韓国語

チャン・グンソクで韓国語

チャン・グンソクさんが大好きなうなぎで、歌詞訳、動画訳、ツイ訳などしています。
ファンになった2011年から韓国語の勉強を始めました。
まだまだ、完璧には遠いですが、お付き合いいただければうれしいです<(_ _*)> @rinyuka_11

Q.チョンジニョンさんが歌の実力を賞賛していましたが?

そんなことはありません。ただ一生懸命にやりましたよ。上手くはないですが、一生懸命にやって、大きく目立ったミスはありませんでしたから。ラブレターという舞台自体が、皆さんご存知かと思いますが、歌手の皆さんでもとても緊張する舞台ですよね。目立った…間違えたことがすぐさまバレてしまう…(笑)。観客が前にいるだけではなくて、横にもいて後ろにもいるんですよ。ほとんどこんな感じで…完全に後ろではないですが、自分の耳の辺りまでいます。だから間違えたらすぐさま反応されて。だから本当に…しかも初めての舞台でしたから。ですからものすごく緊張して、どんな風に過ぎていったか分かりません。


Q.好きなロックバンドは?

好きなロックバンド…オアシスです。偶然聞いたんですよ。偶然知り合いのヒョンがCDを聞いてみなと言ったので、受け取って聞いたのですが、すごく良かったですね。その時初めて聞いて、それ以来ずっと聞くようになりました。中学の時はビジュアルロックバンドをよく探してみましたね。韓国ではイブだとか、日本ではL'Arc〜en〜Cielだったり、そんな?バンド音楽をたくさん聞いたし、ビジュアルアートにしばらく関心が大きくなってその時もたくさん聞きましたね。


Q.子供の頃からロックが身近な方でしたか?

身近というよりは中立的だったように思います。その頃、バンド音楽が好きな人たちがいて、その当時私たちに一番大きかったのはHOT、texkiss(?)。
ですがお互いにこうだったように思います。お互いに、あっちのやつら、あっちのやつら、こんな感じで子供の頃は自分たちだけのコミュニティが形成されていたように思います。ですが私はそういうのを選ばずに2つとも好きでしたから。聞きながらHOTの踊りもこんな風に真似したり、バンド音楽も学校の掃除をする時に箒を持ってギターを弾く真似をしたりして、そんな遊びをして。好き嫌いするようなことはありませんでした。


Q.映画で演奏した4曲の中でどの曲に愛着がありますか?

どうしても私が歌った歌なので「爆発するぞ」という歌…のバージョンの中でもヒョンジュンが初めておじさんたちの前で練習室で1人でギターを弾いて演奏したのがとても良かったですね。それがまた映画のストーリーの中でもヒョンジュンという人物を初めて舞台の上の姿を引き出して、強くてパワフルなヒョンジュンだけのそんな姿の見せ方がとても合っていたようですし、そのバージョンの歌が一番好きです。


Q.映画の中の曲を1曲お願いしたら?

声は真似することができます。元々最初に歌を歌った時は、「いつか爆発するだろう〜🎶」こんな感じなんですが、このように歌うと難しく見えたり力強くは見えないじゃないですか。ですから私が研究をたくさんしたのは、喉を引っ掻く感じて歌ってみましょうと。「いつか爆発するだろう〜🎶」こんな風に引っ掻いて。そんな違いですかね。私、爆発しそうです!


Q.映画をやりながら辛かった点や俳優として難しかった点は?

辛かった…辛かった点というと…こんなことですかね。ヒョンジュンという人物をもっと表現したかったし、そういったことを?非常に節制された演技だと言うことが出来ると思いますが、節制という単語の中でも節制するのはとても難しかったです。ある意味もう少しキャラクターを表現したかったし、ヒョンジュンの痛みを分かって欲しかったですが、後になって結果として見た時には監督が言ったことが正しかったのですが、その中ではとてもたくさん悩んだことは事実です。そんなに節制…どこまで節制すべきかよく分からなくて。その度に監督が横にいて下さって。

この映画を撮影しながら辛い記憶自体が1つもありません。本当に不思議なことですが。本当にファンジニについて辛かったことを聞かれたら、?2時間掛けて登って5時間撮影して下りてきたり、1日に2時間寝て撮影した、こんなことが言えるのですが、楽しき人生はこのようなことは全くありません。

朝9時に撮影を始めて夜8時には終わり。?な撮影なのでとても楽しかったし、撮影が終わってからは先輩たちと夕飯を食べて一緒にお酒を飲んだりもしたし、宿舎…一緒に宿舎を使っていたので、宿舎に帰ってからギターの練習をしながら徹夜するんですよ。徹夜してお酒を飲みながらお互いについて本当の姿が分かってきますよね。そんなこと先輩たちが私に教えてくれたのは俳優としての?な問題だけではなく、人間チャングンソクとしての人生、人間としての人生。そして お互いが個人的に持っている価値観をそういったことを共有する時間が本当に多かったんです。

わぁ〜とお酒を飲みながら初めて聞いた歌を演奏しながら眠って朝9時に腫れた目でメイクして?して化粧して演技して。そんなことが私にとっては小学校の運動会に行ってきたと表現できると思います。本当に楽しみながらそうしながらも…何でもないことなのに一生懸命にやろうとする、その幼い子供のように、私もやはりそうでしたし、先輩たちもそうでしたし。本当によかったですね。

そして俳優として話をするならば、本当に演技だけではなく、人間チャングンソクとしてのこれから生きるべき人生についても、先輩たち監督が正解ではなかったとしても、合意点を探してくださって、とても心を楽にできる作品だったと思います。


Q.俳優として一番神経を使って管理している部分は?

様々なことがありますが、少し大きな枠で見めみると先輩たちから学んだことですが、身体の管理、肌の管理、?、こんなことも含まれますが、人間チャングンソクとしての人生そのものを?しない、俳優チャングンソクとしての人生と人間チャングンソクとしての人生がパッと区別されているのではなくて、そのケーブルを繋いで1つに作ることができるチャングンソクの姿がとても美しい姿だと思うんです。

だから先輩たちが私にそういったことについて、どれほど重要なのか教えてくださったし、今現在の21歳の時の私の学校の同期たちもそうですし、21歳の友達たち、彼らが日常的に過ごしている人生の姿が私の日常にもなるべきだし、また私の日常もそうですし、俳優チャングンソクと人間チャングンソクのケーブルを通じさせること自体が、それが一番私が持たなければならないチャングンソクのクオリティだと思うのです。

こんな風に言うと私が哲学者みたいですが、私も教えてもらったことなので(笑)よく分からないのですが。それでも俳優チャングンソクの人生ではなく、人間チャングンソクとしての人生や価値観、また21歳のチャングンソクの平凡な大学生のチャングンソクが感じることできる全ての経験を全て抱え込んで、それを俳優チャングンソクとして表現することが出来た時、それが一番素敵な俳優の姿ではないかと思います。


Q.「楽しき人生」について言いたいことは?

ただこんなことだと思います。映画を現実だ、非現実だとか、芸術だ、芸術ではなだとか。そんなことよりもただ?は、ただご覧になった後の皆さんの表情がものすごく気になります。私たちが幼かった頃のさっき最初に話したように幼稚園の時にあれほど食べたかった(棒付きキャンディ?)の1つを胸に抱いてあれ本当に食べたいと夢見ているそんな幼稚園生に飴を投げてあげることのように、空から飴がポンと降ってくることのように、今この時代を生きている現代人、学生でもいいし社会人でもいいし、もしくは家長であったり母親でもいいですが、そういうこと関係なく、大人の人たちの心の中にただ飴を投げてあげる映画だと思います。

ですから映画を観た後の皆さんの表情がとても気になります。そして私もやはり聞きたくなります。皆さんは楽しい人生を生きていらっしゃいますか?やりたいことをやられていますか?そうでなければ、やらなくてはならないことをやられていますか?こんなことを必ず言ってみたいです。


映画俳優 チャングンソク

マックスムービ会員の皆さん、私たちのイジュンイク監督の映画「楽しき人生」という作品に対してとても良い反応を見せてくださり、かんねぎ?かんねぎをたくさん書いてくださり試写イベントにもたくさんご参加くださったそうで、皆さんの大きな関心に心より感謝します。そしてまもなく9月13日公開なのですが、中秋ももうすぐじゃないです。ご家族と一緒に皆さんのお父さんお母さん友達でもいいし後輩でもいいですが、多くの皆さんと一緒に劇場で気楽に観ることができる映画ではないかと思います。皆さんは今幸せな人生を生きていらっしゃいますか?と聞いてここでのご挨拶といたします。温かな中秋をお送りください。ありがとうございます。



長いインタビューもこれにて終了です。
ずっと感じてましたが、本当に若年寄というか21歳とは思えない考えの深さに感心というより尊敬してしまいます。

そしてインタビュー中にあった《俳優チャングンソクと人間チャングンソクをケーブルで繋ぐ》にもう1つの《歌手チャングンソク》も加えて融合させて活動していると思いました。だからあんなに様々な色を持って魅力を発揮出来ているんだなぁと。


追伸
「楽しき人生」また観たいなぁと思っていたら、ナイスなタイミングで無料で観れるようです。
明日8月5日よりGYAO!にて👍


長々とお付き合いありがとうございました♪