母が、父の待つ天国へと旅立ちました。


運動会にはきてね

という孫との約束はしっかりと守りました。


運動会前の検査で、白血球51300、血小板0.9とまぁ、結構ギリギリな数値だったんだけど、主治医の先生も母も訪問看護師さんも頑張って、運動会はちゃんと見学できました。(今年から観客制限なかった)

 

運動会前に【バァバはもう長く生きられない。1つは病院で楽に過ごす方法もある。ただ、会うことはできない。もう1つは、お家ですごす事。ただ、バァバには会えるけど、たくさん我慢しなきゃいけないことや死んでいく姿を見なきゃいけない。どう思う?】と聞いたときに、息子たちの二人は【家でみる!】と即答。


強いな……。


本当に家で看取ったよ。

ゆーやは、エンゼルケアにも立ち会ったよ。なんなら、バァバの死化粧の口紅を塗ったよ。

すごいな……小3でそんなことできるんだな。

(自発的にやって、私がやらせたわけではない)


主治医の先生めっちゃ感動してたわ。

(職場の先生で、祖母も父も看取ってくれた)



私よりも強くて逞しいむすこたちだわー。

そして、そんな息子たちに見送られた母は世界一幸せなバァバだったと思う。


そして、そんなバァバの療養に黙って支えてくれた旦那様に感謝♡


今頃、49日の道のりの途中まで父が迎えに来て、近道して天国に行ってそう……と、私だけでなく父を知る親族一同が思ってる……そして、母から孫の自慢を聞いて、拗ねてそう笑い泣き