ちょうど1年前の今日……

私の最愛の娘サチ猫が失明した。


2022年5月2日 月曜日

朝6時

私と一緒に目覚め、

お外を見ていたね。


この後、
私と一緒にリビングに降りた。
ゆっくりだけど、
足取りはしっかりしていた。

その後、
朝のお薬とカニカマを食べ終えて
コタツに潜っていた。

※以前からのブロ友さんはご存知の通り、
この時 既に末期の腎臓リンパ腫で
食べる物・好きな物なら何でも与える様に
獣医さんから言われていました。
もう、しょっぱかろうが何でも良いから
食べたい物を食べさせて…という事で、
昔からの大好物のカニカマを与え続けました。
最期の日までカニカマだけは自力で食べました。


お昼過ぎ、サプリと
総合栄養食ちゅーるを強制給餌する為
コタツから無理やり引き出した。

いつもながら
酷くイヤイヤして…
私もつい声を荒らげて

『お願いだから食べて!!!
食べないともう一緒に居られなくなるんだよ😭😭😭』

などと、
嫌がる やせ細った我が子に
無理やり飲み込ませた。

その後、窓際に移動したのだけど
なんか変。

壁に頭を押し付けて
グイグイ前に進もうとしている。

まっすぐに歩けず
柱にぶち当たる。

階段に登ったものの
最終段が分からずにいた…


もしや……

この子、見えてない???

身体がふらついてる訳じゃ無かった。

私はサチを抱きしめて
自分のベッドに連れて行き
泣いた。

でも、これは一時的なものかも知れない。

そう思い直して、
念の為に階段には柵をして
私はそのままベッドでウトウトした。

浅い苦しい眠りの中で、
サチは見えてるよね?
一時的に目が霞んだんだよね?
さっきのは夢の話だよね?

…と念じながら
色んな夢を見たようだ。


起きて、サチの様子を確認した。

ちゃんと瞳孔が伸縮しているじゃないか!!!
やっぱり一時的なものだったんだな。

…と、思いたかったんですよね。

最後の日まで、
サチの瞳孔は伸縮していました。

明るい場所はわかっていました。

でも、明らかに何も見えていない…


今も、これを書きながら
涙が止まらない。

私の人生で一番悲しかった日。

最愛の娘が失明してしまった…


この日から、私はサチの目になり
サチの心を明るく優しく照らす事だけを考えた。

サチが不安を感じないように
旦那と共に たくさんサチに話し掛けた。

目が見えなくなっても
サチはゴロゴロ鳴らして嬉しさを表現してくれて、
カニカマもしっかり食べてくれた。

高血圧による失明ならば
降圧剤で治る可能性があったので、
お薬を頑張ったけれど…

可愛い可愛いサチのお目目に
視力が戻ることは無かった。


サチが旅立った 5月18日よりも、

私にとっては、
サチが失明した 5月2日の方が
遥かに辛く悲しいものだった。

旅立ちの日は、
とても清々しかったもの🌈✨

頑張り抜いたサッちゃんを
心から祝福した日でした。


サッちゃんはね、
私と 魂の一部を共有してるのかな?

サッちゃんへの想いは特別なの。

だから…
サッちゃんが導いてくれたレイキの道を
もっと極めたい。
必要な方にしっかり伝えたい。

サッちゃんとの共同作業なんだよね。


サッちゃんが自分の命を以て教えてくれた事がたくさんあるね。

私にとって『心正しく生きる』
という事は、
サッちゃんに恥じない生き方をする事です。


サッちゃんの想いは、
私の中で今日も生き続けます。


サッちゃん、ありがとう☆彡.。