こんにちは
私が座るたび、目が合うたびに
お膝に乗る~って甘えて来て
可愛いのだけど、
体調が悪かったり
加齢の為、出来ない事が増えたり…で
心細かったみたい。
少し前まで軽くジャンプ出来た場所に登ろうとして、
一瞬、自分が年老いた事を忘れて 普通にジャンプしようとした瞬間…
あっ
という顔をして、私の目を見つめる。
気持ちは飛ぼうとしたのに
身体はついて行かなかったのね。
抱っこして登らせて、
抱っこして降ろしてあげる。
なんか、切ないなぁ…🥺
この動画は、サッちゃんが うちの子になって間もない頃。
生後1ヶ月ちょっとかな。
みぃ兄ちゃん(享年7) に見守られて
夢中でネズミさんを追いかける🐀
この動き、今とは別の生き物だわ😂
私は、人間の子育ても介護も経験しなかったから、
(母は認知症になってすぐに施設へ)
サチがそれらを経験させてくれているんだよね。
もちろん、人間と猫の子育てでは責任の重さは違うけれど、
同じ言葉を話せない動物の子育てや介護は
全てを察してあげなくちゃならないし
身体の不調をどのように獣医さんに伝えるかによって、
受けられる医療も違って来る。
深夜早朝関係なく叩き起こされる事も…
(今は落ち着いてますが)
慢性的な睡眠不足から、イライラが募り
病気の老猫を怒鳴ってしまい自己嫌悪する事も…
神経のすり減らし具合は、
人間の介護も 猫の介護も同等だと思う。
私には、重度の認知症の母がいますが、
最初から精神病院入院⇒老人保健施設に入れました。
2011年頃から 異常な行動 (攻撃性・徘徊・万引きなど) があり、2012年の正月に医療保護入院させた。
2018年に脳出血で入院してからは、認知症が更に進み、もう誰の事も認識出来ません。
(唯一、最初に飼った犬と猫の事はまだ微かに覚えているようです)
人間の介護は、相手が大きいから体力的な消耗度は比較にならないと思う。
しかも重度の認知症だと…知性は動物並みかそれ以下になってしまうので、母の場合は本当に大変だと思う。
…って、まるで他人事のようだけど、
本当に 他人事みたいなんですよ。
介護は、介護のプロに任せるのが一番だと思ってる。
私の顔をまじまじと見て
『おたく、どこの人?綺麗な人ねぇ』
と言った母
(母は馬鹿の一つ覚えで、誰にでも『綺麗な人』と言うクセがある🤣)
もう、私の母はこの世に居ないんだと思ってる。
だから、母に対する気持ちは『別に…』しかないんだよね。
でもね、サチは… サッちゃんは…
赤ちゃんから育てて、いつの間にか私の年齢を追い越して
もうすぐ18年。すっかりご老体に…
私がサチよりも一分一秒でも長く生きなくちゃ、サチを守れない。
今では、老犬・老猫ホームもありますね。
これから需要が高まって行くだろうな。
サチの深夜早朝の夜泣きや 頻回の嘔吐が酷い時期は、
正直、もうサチと離れたくて仕方なかった。
サチから解放されたかった。
『老猫ホームかぁ……そういう選択肢も……』
とか、本気で思ったんですよ。
酷いですよね😭
もちろん、一瞬 頭をかすめただけで
ハッ!! としましたが、
世間的に言う『たかが猫の介護(看護)』で、ここまで追い詰められるものなんです。
冷静になれば、あんなにビビりで繊細な可愛い可愛い子を施設に預けるなんて…
絶対に絶対に絶対に‼️有り得ない事なのに…😭
睡眠時間が合計3時間 (30分~1時間毎に目を覚ます) を切る日々が長期間続くと、
正常な思考・判断が出来なくなるのかも知れません。
サチは、自分の一生をもって
私が経験出来なかった『子育て』『介護』までを経験させてくれているのです。
サチには感謝しかありません。
まだまだ一緒にいたいです。
居させて下さい😭
昨夜の強風で、桜が散っていないか心配。
今日のサッちゃんは、
朝ごはんを いつもの2/3くらい食べて
可愛いお顔で寝んねしています
でも、身体はガリガリで、
小さくなったと言うより 痛々しく
『薄っぺらく』なりました。
年末年始が絶好調で3kg超えたのに
また あっという間に2kg台になっちゃった。
来週、通院予約日で、
もし体調が良好ならお薬だけ…という事でしたが、
やっぱり連れて行く事になりそうです😿
何とか小康状態を保って、
無事に18歳を迎えられますように🙏