★【カタカムナ 生命の神業49 日本の古来文明②】★

 

★このブログは2023.5.6にyoutube配信した内容をそのまま まとめたものです★

こんにちは! ゆかりです
今回は【カタカムナ 生命の神業49 日本の古来文明②】です

大野朝行さんの書籍等を参考にお話しさせていただきます。


(感受性、日本古来の無駄のない動きの重要性、
外国語とは全く違う日本語の特殊性などについてです)



項目
1.「感受する」とは
2.感受しながら動かせば疲労は少ない
3.日本語は文字と言葉が同時に作られた
4.言魂 「カムミイヤマイ」





1.「感受する」とは

「感受する」という言葉は、広くて深いです。
普段、私たちは、ほとんど使いませんが、
カタカムナを学ぶと頻繁に出てきますので、
いろいろな角度から少しずつお伝えしていきます。


感受性は生命力です

感受とは 外界の刺激や印象などを感じて心に
受けとめること

細胞にも心はあります
人間の身体にある60兆個の細胞一つ一つに
心があります

感受するということは心身、体の感覚器官で
感じて受け取ること
生きていくために与えられた「本能的なもの」です


現代人が考えている観念的な感性や感受性では無く、
上古代人の考えだした「アワ」という本能的なチカラ
のことです


生きていけるのは感受性があるからなのです







前回、筋肉細胞についてお話ししました。
それと関連することが
「カタカムナで直感する神人一体の合氣」に
ありますので読ませていただきます。p26


2.感受しながら動かせば疲労は少ない

外国の文化は、どこの国もすべて戦争の歴史から
でき上がったものですから、考え方も合理的です。

姿勢や体の使い方も戦いから生まれたものなので
スポーツはその最たるものだといえるでしょう。

より早く、より強く、より高く、より先へという
動作は、勝負を争うことから生まれましたから、
自然に動きはガサツになり、細胞に負担をかけます。

日本古来の体の使い方と比べると実に無駄が
多いのです。


日本人の体の動かし方は、物作りから始まりました。
物作りには感受性と丁寧さが大切です。

例えば、カンナで板を削るときには、カンナの角度
や、動かす速さ、力の入れ方など、すべてを掌で
感受しながら体の姿勢や動きをコントロールします。

このように、
アワ(感受)に従ってサヌキ(体を動かすこと)が
正しい体の動かし方なのです。


ところが、現代では感受せずに無造作に、あるいは
上の空で体を動かすことが多くなりました。
例えば、ラジオ体操のようにコントロールなしに
体を動かしたり、イヤホンで何かを聞きながら歩く
ことは、感受に従った動きではありません。

カタカムナでは感受性のことをアワ性といいますが、
アワは潜象であり、生命力です。
分かりやすくいうと、前回の動画でもいいましたが、


アワ(潜象)がバッテリー(電池)だとすると、
サヌキ(現象の動き)がモーター(電動機)の
関係になります。
電池の容量が大きければ、モーターは長時間動きます。
ですから、アワ量が多ければ、疲れずにサヌキ
(体を動かすこと)ができるのです。

実際、昔の日本人はアワ量が多かったので、
長時間疲れずに働けました。

そして、感受して丁寧に動く、無駄のない動きが
またサヌキ量の消費を抑えたのです。


と書かれています。

私の考察ですが、無駄のない動きは重要ですね。
古来の日本の武道を見ても、無駄な動きをしない。
とても省エネな体の使い方をしているのです。
正座から、立ち上がる時の身のこなし一つとっても
美しさがあります。
感受した動きは、精密ですね。

そんなことを感じるのです。

「無駄な動き」に関する動画を説明欄に貼り付け
ておきますので、よろしかったらご覧ください。


無駄な動きとは
https://youtu.be/B_7QZ1enXRk

 

無駄な動きをなくすこと
https://youtu.be/eTiuB9f1bfI

 


無駄な動きをしない
https://youtu.be/BRKhohWozUo

 

 


では、次に



3.日本語は文字と言葉が同時に作られた

これは、p27を読ませていただきます。

  
「日本語発祥の意外性」

カタカムナ文字の一つ一つには、それぞれ意味が
あります。
その意味がわかってくると、多くの日本語が文字
の意味を踏まえて作られていることがわかります。

例えば、ハの文字は、正反、離れている、離れた
ところをつなぐという意味があります。
そこから橋、端、箸、梯子、艀、話、離れる、歯、
挟む等の言葉が作られました。

このような言葉が豊富にあることを知れば、
カタカムナ時代は確実にあったと理解できます。


そして、外国語とは全く違う日本語の特殊性も
いろいろとわかってきます。


外国では言葉が先に生まれ、文字はずっと後に
なってからできました。しかし、日本では言葉と
文字が同時に生まれているのです。
これだけでも日本は特殊な国であったとわかります。


ちなみに「古事記」には様々な神々が登場しますが、
その多くは上古代のカタカムナ ウタに出てくる
言葉なのです。興味深いことです。

カタカムナ ウタは天地宇宙の真相を表すヒビキを
感受した上古代人が、その直感に基づいて作った
ウタで、全部で80首あります。

象(カタチ)が潜んでいると書いて潜象になりますが、
物質の最小単位とされる原子よりもさらに小さな存在、

つまり原子を形作っている電子・中性子・陽子
といった量子類を上古代人は、モコロと感受して
いました。

そして、モコロはカムから段階を経て形成されて
いくことも上古代人は感受して、
カタカムナの文字やウタにして残しました。


とあります。


文字と言葉が同時に作られたことは世界唯一です

一音一音に深い意味、働きがあることも
素晴らしいことですね。

カタカムナは、
天然(潜象の働き)自然(現象の働き)を表す言葉
ですから、これを使って生きることは、
精神的にも深い影響がもたらされるのです。


「カタカムナ ウタ」には、七五調のものが多く、
この心地よいリズムで、言葉が印象に残りやすく
なります。
これが後に万葉の歌や和歌、俳諧へと発展していく
源流となりました。
奥が深いんです。


4.言魂 「カムミイヤマイ」

今回は「カムミイヤマイ」です

神を敬う行は、目に見えない生命力を吸着させる。
という意味があります。

神って自分の体の中にもいるじゃないですか、
外にもいるし、全部神じゃないですか、
それを敬えばすごい生命力がエネルギーとして、
吸着されるということなんです。

「カムミイヤマイ」

これいうと、ジンジンくるんです
みなさんも試してみてください(^^♪



奥が深ーい、日本古来の文化のお話でした。

関連サイトや書籍につきましては、説明欄に
貼り付けてますので、よろしければ参考に
されてください。





日本古来の文明に興味を持って
いただけましたら、幸いです。


今日はここまでです
最後までご視聴ありがとうございます
モロカゲサチ~(^^♪


ではまた