★カタカムナ 生命の神業42【カタカムナ ウタ 第11首】★

★このブログは2023.3.11にyoutube配信した内容をそのまま まとめたものです★

 

こんにちは! ゆかりです
今回は カタカムナ 生命の神業42 【カタカムナ ウタ 第11首】です

大野朝行さんの書籍
「カタカムナで直感する神人一体の合氣」
やHPを参考にお話しさせていただきます



カタカムナの言葉は
私たちが どうすれば健康に生きられるかを
おしえてくれています。

古来日本人は、感受性が豊かで心身ともに壮健でした。
現在の有様からは想像できないと思いますが、
カタカムナ文明をルーツに持った日本人は、
世界唯一とも言える生命力に満ちた生き方を
していました。

それがなぜできたのか。
その理由を大野朝行さんがお伝えしたかった 
カタカムナと日本の歴史、魂の合氣などを通して
お伝えしております。



項目
1.カミサキサトリ
2.カタカムナ ウタ 第11首


1.カミサキサトリ

カミサキサトリ

「神にバランスを取っていただく」 あるいは
「神が先になって差を取ってくれる」 ことです


カミサキサトリは
カミが
サ(カの量)を
キ(発生して)
サトリ(差を取ってくれる、バランスを取る)
と訳せます

体の働きと健康は、量や、勢い、組成などの様々な
差(バランス)を取ることで成り立っています。
体温、血圧、心拍、呼吸、胃液、血液の中身も
バランスが大切です。

しかし、人がオノズサリ(自然さ)を崩した生活を
していると、サ(カの嵩、すなわちアワ量)が減って、
サトリ(バランスを取るカ)が減ってきます。


そこでオノズサリ(自然さ)の多いマノスベの姿勢
習慣にすれば、カミサキサトリ
”カミがカの量を発生してバランスを取ること”
が豊富になります。
このような精妙な働き、奇妙な働きは やはり
神の力といっても良いのでしょう。


「神人一体」という精神性があります。
植芝盛平の著書「合氣神髄」には「神人一体」という
言葉が何度かでてきます。
この言葉は 日本人の精神性の高さを示しています。
精神性とは一般的な精神をいうのではなく、
神の力を表すものなのです。

神人一体は、第11首からも理解できますし、
カミサキサトリも第11首で注目したい言葉ですので、
2番に移ります。



2.カタカムナ ウタ 第11首
このウタは 「イキツチノワのサトリ」 になります

読みますね。



イハフトヤネ イキツチノワ カタカムナ 

アマノヒトタマ  カミサキサトリ ニナタマノ ワケツミ イキコトマリノ ワケヨミ

【訳】

○イハフトヤネ
イハは、イカツの正反のこと
イ (イカツ)生命を構成する最小単位の粒子 
ハ (正反)ここではイカツミが正、マクミが反です

フ(二つ)イカツミとマクミのこと それが
ト 何兆回と(重合)してできた ヒ(新しい粒子)
の量によって、

ヤ ムナヤとヤ(極限、完成)まで進行して、原子、
細胞になります。

ネ それうを行うネ(根元)の力(か)が、
アマナ(アマの代行)、カムナ(カムの代行)です。


○イキツチノワ
イキ(生命活動)の
ツ(個々)の
チ(持続)と
ノ(変遷)が
ワ(調和)することで健康でいられます。

つまり、細胞のそれぞれの機能を活かして
調和、和合、バランスをとっているので、
恒常性、免疫力、自然治癒力を持った健康な生命を
持続していける ということなのです。

人間の体には60兆の細胞があります。
その60兆の細胞がイキツチノワを保てるのは、
オホのお陰です。
オ(六方環境)の
ホ(カが親和する働き)アマナ・カムナの働きなのです。


○カタカムナ
細胞個々の生命を保つ働きが カタカムナ であり、
アマナ、カムナ、アマノミナカヌシ、タマシヒ、
ミスマルノタマ なのです。
大切な命の根源ですから、それを抽象した(表す)
言葉がたくさんあるのです。


○アマノヒトタマ
アマ(始元量)から
ノ(変遷)した
ヒ(根源)が、何兆回と
ト(重合)して
タマ(ミスマルノタマ)が生じます。

※ミスマルノタマも、アマナのことです。
タマシヒ(魂)もアマナのことです。

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タマというと、極微粒子のフトタマ、マカタマから
始まって、
イカツもマカハコクニ(原子)もオホワタツミ、
オホヤマツミ(細胞)も、体の器官も人も
タマになります。ここではヒトタマを人とします。
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このアマノヒトタマが

○カミサキサトリ
カとミのサ(量)を
キ(発生)させて
サトリ(差を取る、バランスを取る)働きをします。

※カミが先になって差を取ってくれます。
体の中は、まさに神の仕事場です。体の働きと健康は、
あらゆることの差を取ることで成り立っています。
体温、血圧、心拍、呼吸、胃液、血液の成分なども、
差を取る、バランスを取る働きが大事です。

○ニナタマノ
ニ(定着)を
ナ(何度も繰り返し)ながら
タ(独立した)
マ(現象物)が
ノ(変遷)していくには

○ワケツミ
ワケ(分けられた)
ツ(個々)の
ミ(脳、肺、心臓、胃、腕、足など様々な臓器)に

○イキコトマリノ
イ(イカツ)が
キ(発生)し
コ(繰り返し)
ト(重合・統合)して
マリ(微粒子)の
ノ(変遷)が盛んになることです。

※イキコト(生きること)とは 
  マ(現象物)が
  リ(分離して)
  ノ(変遷)していくことです。

○ワケヨミ
そのような
ワケ(理由)を
ヨミ(知って)ください。

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ここまでが、要訳になります。


カタカムナの言葉は、一般的に使われていない言葉が
多く、辞書にも辞典にもありません。
あっても現代の言葉でその機能を言い表せません。
そこが、カタカムナが難しいところなのです。

HPにはもっと詳しく載っておりますので、
URLを説明欄に貼り付けておきます、
よろしかったら 御覧になってみてください。
★https://hogu.info/katakamuna/1970/
カタカムナ ウタ 第11首★



カミサキサトリ
「カミが先になってバランスを取ってくれていること」そして、
イキツチノワのサトリ
「細胞のそれぞれの機能を活かしてバランスを取って
いるので健康でいられる」
というお話でした。



今日はここまでです
最後までご視聴ありがとうございます
こちらの文章版も説明欄に貼り付けておきますので
よろしかったらご覧くださいね。

モロカゲサチ~(^^♪

ではまた