★カタカムナ 生命の神業19 【カタカムナ ウタ 第3首】
★このブログは2022.4.21にyoutube配信した内容をそのまま まとめたものです★
こんにちは！ ゆかりです
今回は カタカムナ 生命の神業19
【カタカムナ ウタ 第3首】です
前回の【カタカムナの神髄】で第1首と第2首を
ご紹介しました。その続きになります
前回の動画「生命の神業18【カタカムナの神髄】」を
ご覧いただいてない場合はそちらを観てから
戻ってきてください。
でないと何を言っているのか、チンプンカンプン
になってしまいますので、よろしくお願いします。
大野朝行さんの書籍とホームページを参考に
お話します。
では、
書籍「生命の神業 カタカムナ
・上古の生き方に学ぶ感受性」p128
【カタカムナ ウタ 第3首】
フトタマノミ ミコト フトマニニ
〇要訳
私たちの体は フトタマノミ なんです
フト（アマという現象と、カムという潜象の二つが重合した）
タマ（極微粒子）であり、
ノ ヒから（変遷）して
ミ （カの実質であるミツゴ）が出来上がったものです。
変遷していく自然則 → フトマニ
ヤまで変遷するチカラ → ヤタノカ
ヤまで変遷を繰り返す性質 → トコタチ
これらは、アマノミナカヌシ（原子の中の見えない核）
の働きによります。
私たちの命を充実させるには、
ミコト（カの実質を繰り返し重合する）ことです。
それには、体に
フトマニ（サヌキとアワという正反が対向発生する条件を）
ニ（定着させること）が大切になります。
フトタマノミ ミコト フトマニニ
（現代文のみで読むと）
私たちの体はアマという現象と、カムという潜象の
二つが重合した極微粒子であり、
ヒから変遷して出来上がったものです。
その命を充実させるには、
ミコトというカの実質を繰り返し重合することです。
それには、体にサヌキとアワという正反が対向発生
する条件を定着させることが大切になります。
という意味になります
★
命を充実させるには ミコト と言っています
ミコトとは、
「ミを入れて行うこと」と上古代の人は発見して、
それを実行したのだそうです。
それは、思い、意識を向けて感じつつ、楽しく、
優しい、氣持ちで行うことなのです。
そうすると、フトマニやカムウツシ、アマウツシ、
アワも豊富になります。
これは、頭ではなく、体の感覚器官を働かせます
物事に無関心であれば、感覚器官は働かないんです
だから、感受が起こりません。
見たい、聞きたい、飲みたい、触れたいという
思いがあって初めて感覚器官が働きます。
そして、感受するのです
感受するとは、命・生命にとって良いことを
受け入れて、悪ければ受け入れない こであって、
「感じる・感じた」とはちょっと異なります。
良いというサヌキ（判断、行為）が、アワ（感受）
と同時になされるのです。
すると、フトマニ（正反対向発生）が繰り返されます。
その際に、ミ（カムミという潜象の微粒子）が
即座に発生し、生命力、生命体の給与がなされます。
つまり夥しい量のカムウツシとアマウツシ
が行われるのです。
自然界の動物は感受に基づいて判断し、行動
しています、これがマノスベの生き方であって、
フトマニが盛んになる生き方なのです。
しかし、人間は人間脳が発達したために、
「ミを入れる」ことを意識しなければできなく
なってしまいました。
何をするにも感受性を働かせて（＝ミを入れて）、
アワ（感受性）と サヌキ（判断力）のバランス
をはかる生き方をしなければ、心身はイヤシロに
ならないのです。
中心に描かれた図象はフトマニ（正反対向発生）
といいます。
★
さて、第1首から第3首までで、中心に３つの
異なる図象が出てきました。
第1首はミクマリ
第2首はヤタノカカミ
第3首はフトマニ
です
80首のウタのすべてに、この3種の
何れかが中心に描かれています。
この３つはカタカムナで特に大事な潜象物理を
表しています。この物理によって、カから変遷
して現象が発生します。それを取り巻く渦のように
配した音声符や図象符によって、さまざまに細かく
生命について解き明かしているのです。
★
感受性については、また、詳しくお伝えしたい
と思います
「ミを入れて」については、以前
【カタカムナ 生命の神業4 ミを入れて】
で、その重要性と具体的なやり方を説明させて
いただいています。ぜひぜひ、ご覧ください。
★
今日はここまでです
意識して、ミを入れて行動して 参りましょう
最後までご視聴ありがとうございます
モロカゲサチ～(^^♪
ではまた