★カタカムナ 生命の神業4 ミを入れて

 

 

★このブログは2021.12.31にyoutube配信した内容をそのまま まとめたものです★

こんにちは! ゆかりです

今回は カタカムナ 生命の神業 その4
ミを入れて です


カタカムナのマノスベのあり方の一つであり 「ミをいれる」

ことで感受性が鍛えられ、アマ・カムのチカラを受け取って

生命活動が盛んになる方法をシェアしたいと思います

その前に 今回 ここで必要なカタカムナ用語を
先に説明します

カタカムナの言葉は数万年前のものなので

潜象という素粒子よりも小さな世界の働きを
扱う言葉が多いんです

だから 現代の言葉に相当するものがないので
その時々に応じて 相応しい意味を

付け加えますので そのまま捉えてくださいね

では 4つの項目に分けてお話します

1.潜象と現象
2.アマとカム
3.フトマニ
4.ミを入れて





1.潜象と現象

潜象と現象という言葉は
カタカムナで楢崎皐月さんがこの名前を付けました

潜象は目に見えない測定できない素粒子よりも

ごくごく小さい微粒子のことです


現象は見える微粒子のことで 素粒子も含んだ

目に見えるものです


私たちの体には普通に潜象も現象も入っています

どんな働きをしているかというと

潜象と現象の二つは重合 重なったり 組み合わさったり 集まったりして
現象が移り変わっていくことです

現象が移り変わっていくというのは
潜象が現象にならない 小さい時から どんどん移り変わって

変遷していきます

 

私たちの体の中では その二つがたくさん重なり合って

働いて常に変化しているのです

 

これが 潜象と現象です


2.アマとカム


 アマはあらゆるマのことで、入れ物と中身の二つの意味があります。


入れ物としては、全宇宙のことをアマ、あるいはタカマといいます。


中身の意味としては、すべてに満ちたマを構成する

始元量(始めに生み出されたもの)のことでアマといいます。

また、あらゆるモノの始まり(芽、アマから出た芽)
という意味でアメともいいます

万象を形成して、またアマ、アメに還っていく
循環を超高速で 繰り返しています。

 

それが アマです。

 

 

 

 カムはアマを包み込むように存在していて、
マを構成する始元量、アマを生み出している、無限の世界のことです
 

カムはアマを包み込むように存在しているんです

 

アマが万象 あらゆるものに変遷していくのは、カムのチカラが
 

アマナという 物質を作り上げる核のような存在 

そのアマナを通して重合しているからです

 


 

そして アマウツシという言葉があります

アマウツシとはアマのチカラをいただくこと 

 

つまり全宇宙のチカラをいただくこと
アマ 全宇宙 の息吹を受けることになります

                                     

アマウツシっていうのはアマからチカラが移されることです





3.フトマニ

フトマニは正反対向発生と訳されます


フトとはカムとアマの二つのチカラが 

親和重合 カムとアマが 仲良く合わさったり

組み合わさったり 集まったりすること 

そのフトによって

マニ 生命の実質(ミコト)が発現して 
タカミ(現象)として定着すること


物事は単独で発生するすることはなく
すべて二つが対向する(互いに向き合う)
ことで発生します 正反対向発生ですね


そして 一つの細胞の発生でさえ
何兆回ものフト(親和重合)があるのです

これがフトマニです

では 本題に入ります

 

4.ミを入れて

ミを入れて というのは

その物を意識して見て感じる 見て感受する

例えば


歩いているとき いつもなら 通り過ぎていくけれど
ちょっと目に留まったものに思いを入れます

そうすると なにかを見て 「あっ これ いいわー」っていう

名前はローズマリーかな 小さくて かわいらしい青いお花をつけている
素敵じゃない なんて感じる

そう感じるということは その感覚を相手から受け取っているということで

この場合ならローズマリーから受け取っている
自分もローズマリーに「いいわー」って伝えてる

そういう思いをとめて 色々感じるじゃないですか

このとき お互いにアマウツシが起きているんです
それは お互いにアワ性 生命力と感受性を高めているんです

こういうことが感受性を鍛える と大野朝行さんは仰います



では カタカムナ 生命の神業 

ミを入れること「ミ ミコト」を読みますね 


「ミ ミコト」とはミを入れることです。

これは 頭ではなく体で解ることですが、

実際にミを入れると、フトタマ(フトマニによって発生する極微粒子)

 

そのフトタマの発生がミコト(見事)になり、

生命活動もミコト(見事)になります。


 潜象の関りが少なければ、

私たちがやれることも限られます。
 

このことを知らない現代人は、自分の力だけで何とかしようと、
ひたすら脳を酷使する癖がついてしまいました。

急く、焦るといった氣持ちが当たり前になり、
ミを入れて行うことが少なくなっているようです。

ミをいれるとは、根性、氣力、精魂込めて頑張る、
集中力、一所懸命といった観念的な心(サヌキ性)

で取り組むこととは違うのです。


 例えば歩く時にも、上の空とか無造作ではなく、
野生の動物たちの氣持ちになってみましょう。

 彼らは、遠くや近く、高さや低さ、色や明るさ、

動きや速さ、変化等を見ます。
 

遠くの音や声を聞き、動いているものの距離や速さを聞き分け、
風音や雨音に耳を澄ませます。匂いをかぎ分けます。

呼吸や暖かさ、体の力みやバランス、心地よさや氣配等を感じます。

 このような野生動物たちがやっている感受の在り方が自然であり、
フトマニ(正反対向発生)が生じて、生命力が給与されるのです。


ここまでです

ミを入れる と 忍者ですね! 忍者!

そんな風に感覚を研ぎ澄ますって 

 

すごく楽しいと思いませんか?

 

空を飛ぶ鳥たちが 一斉に方向を変えたりする

あれは ミを入れて研ぎ澄まされた感覚を

 

使っているからなんですよね

 

昔の日本人は そういう野生動物のような感覚で 

アマウツシが盛んにおこなわれていた

 

だから フトマニが生じて たくさんの生命力を

アマからいただいていたんですね

 

その感覚を目覚めさせたいと思って色々感じていると

雑念もわきにくくなって 今を生きていること実感できます

 

 

 

マノスベの姿勢 と ミを入れて を実践して

アマ・カムのチカラを溢れるほど受け取って

 

軽やかに生きましょう♫

 

 

 

 

 

今日はここまでです

 

何か参考になりましたら うれしいです

 

最後までご視聴ありがとうございます

感謝してます

 

ではまた