握力と噛む力の関係 | 歯科衛生士ケアマネ【和歌山】表情筋で笑顔力UP /健口のお話し

歯科衛生士ケアマネ【和歌山】表情筋で笑顔力UP /健口のお話し

表情筋笑顔トレーナーで歯科衛生士ケアマネのサチです。
和歌山県在住、57歳。
人生100年時代。男性も女性も健康で、ずっと綺麗を口元から。
お口と全身の健康の関わりや
正しい表情筋を使って、『1日たった3分の一生使えるセルフ美容術』

笑顔表情筋協会認定インストラクターで

歯科衛生士・ケアマネージャーのサチです。



握力と噛む力の間には

密接な相関関係があり


握力の強い人ほど

噛む力が

明らかに強い事がわかっています。




わたしは日常、

ケアマネージャーの事務所を一人で経営してる、いわゆる『ひとりケアマネ』で


歯科衛生士として『お口のお話し』

老人会や自治体での講話を

させていただく中で


ペットボトルが開けづらい、とか

物をよく落とす、とか

(ご病気からの影響の場合もありますが)


握力や手の力の衰えは気づいても

噛む力が弱っていることに気付く人は

あまり居ないです。


『食べる』ことは、

あまりにも、当たり前に出来ることで、

食べづらくなったら

食べやすい物を無意識に選んで、


問題なく食べられています


皆さん、仰います。


そして、


急に食べられなくなったとの

訴えになるのですが、


決して急でなく

些細な口の衰えに注目していただければ、と

思います。



他にも

握力が低下する事で


心血管疾患のリスクは17%

心筋梗塞リスクは7%

脳卒中リスクは9%

それぞれ増加する研究結果。


握力の低下は

体全体の体力低下と関連。


しっかり何でも噛める事で

握力も維持できるので


柔らかいものばかりに

ならないようにしたいですね。


予防歯科から健康を手に入れる。

笑顔からも健康に繋がる毎日のために。