ぐっと寒くなったイギリス

昨日の夕方真っ暗な中に犬散歩に行った時に

ご近所さんのお庭の一本の薔薇にハッとした


胸掴まれたこの一本の花


この写真は夜に歩いてた時は携帯を持っておらず翌日の朝に撮ったもの


想像して

真っ暗な中歩いてたら天に向けて真っ直ぐに咲いてるこの鮮やかさを!


何度もしつこく書いている様に

わたしの原点は(自分を大事にするために自分に花を毎週贈る)と決めたこと

ところがこの数年はお花屋さんで買った花よりも自分が丹精込めて面倒見ている薔薇が開いていくことが喜び

それこそ春から夏は朝起きた瞬間に水やりして薔薇に話しかけている

(って相当 怪しいおばさんだわね...)


花には全く興味のない夫君も....

シンデレラという品種の薔薇が咲くとその香りがとても好きだそうで....シンデレラの横に座って朝のコーヒーをお外で飲むのが夏の贅沢だそう


もちろん真夏の盛りに咲き乱れる薔薇も大好きなのですが....


わたしはこの時期、冬に向かう季節外れにぽつねんと一本咲いている子にめちゃくちゃ心が揺さぶられるのよね


群れから外れて一人

華麗すぎるぐらいに華麗でいる

こういう姿はわたしの憧れの全てなのかも


真っ暗闇でこういう鮮やかさに出会うと生きる勇気が腹の底から湧いてくる


薔薇は夏が終わると来年のために枝を全部切り落としてしまう。ご近所で見かけたこの子も枝を全部落とされた木からすっと伸びた子


わたしの木も全部枝を9月に切り落としたけれど現在、三個だけ薔薇の蕾がついている

11月の寒空に咲くのかと思うとドキドキする

イギリスのグレーの冬空に鮮やかすぎる花びらの色

どうしてこの世はこんなに美しいのでしょうか


薔薇はその美しさから愛と豊かさの象徴なのだそう

そして棘がある

美しさと棘というのは(二限性 二面性)の象徴


薔薇の棘の痛みとは生まれてくる痛み、魂が転生する痛みを象徴するのだと....最近 読者様の麗しい植物のスペシャリストの方に伺いました


魂が転生する痛みを抱えた上で美しく気高く顔を上げている

こんな風に生きていたい


薔薇はわたしに生きる基本を教えてくれる