びっくりして鳩が豆鉄砲喰らう顔になった出来事があった

次女を連れて病院へ..

何度も何度もCTスキャンを取ったので実はとても心配だった...(けれど娘に悟られない様にクールな顔をしていたわよ)


CTスキャンに結果を聞くためにお医者様と廊下を一緒に歩いている時に...


お母さんめちゃくちゃ緊張されてません?

って言うので...


はい、心配で...


って言ったら

思わず張り詰めていた糸が切れたのかその場でどーんと泣いてしまった..



先生もびっくりして!

廊下でぎゅう〜と私を抱きしめてくれて

オフィスに入る前に結果を聞かせてくれて何の心配もしないでいいですって仰ってくださった


こういう場面の英国人はビックリする程に優しい


先生は娘の方を向いて...


今日の君のレッスン


母というのは子供のことになると大パニックを起こす種類の人間なんだ。


君はこの先

大人になってもずっと(母の大事な大事な娘)である...

それをずっと忘れてはいけないのだよ


そんな風におしゃってくださった


スキャンの写真を見ながら結果の説明を受けてオフィスを出ようとした瞬間に...

ずっとケロッとクールな顔をしている次女を見て何か思うことがあったのか....


先生は


(もしかして、ママみたいに貴女も心配してた?)


って彼女に聞いた


彼女は


(わたしは悩んだり心配することはしません)


と言い切った


思わずビックリ鳩が豆鉄砲の顔をするアタクシと先生


そういえばこの子

ちょっと達観した所がある


3歳ぐらいの予防接種のお注射でもケロッと表情を変えず先生をビックリさせたんだっけ

これ実話



二人になった瞬間に...

次女がぎゅっとわたしの手を握ってこう言った


ママはね...

執着しないということを学ばないと

ママは執着しすぎるから苦しむのよ


目の前のことをただ黙って受け入れる

なる様にしかならん

以上


そうしたら

悩んだり苦しんだりすることはないから



そうケロッとした顔でいう15歳の少女の顔をアタシはマジマジと眺めてしまった


君ははリトル・ブッタなのか?


わたしは幼い頃から神社仏閣巡りが趣味の祖母に手を引かれていろいろな場所にお参りに行った

京都、奈良はもちろん琵琶湖湖畔や高野山 比叡山などなど

幼稚園児ぐらいのわたしに祖母が言ったのが正に上記の様な言葉なのだ


当然意味は全然わからない

けれど身体には浸透していく

だから身体の奥にその言葉のカケラが残っている


まさか50年近く経って同じ言葉を全然違う状況で自分の娘の口から聞くことになるとはね


この子の魂はどこから来たのだろうか?

そう思いながら思わず娘の手を黙って握り返す


帰りの車の中で


(ママ 花祭りとお盆はとても大事な行事なの)


とか言う娘の言葉を...

この言葉はどこから降りてきた言葉はなんだろうと思いながら聞く...




注釈: 別に家庭で特定の宗教教育などしておりません

日本に行ったらわたしが子供時代にした様に神社仏閣に連れ歩くだけ