先週、一人であるアーティストのライブに行った
途中でぐっと込み上げてきたのは
この人はなんと美しい人なのだろう!
と足元から震えた
(ちなみじ外見売りはしていない人です)
ご自身でも自分は恐らくADHDとか診断してないけれど...何か診断が降りそうなタイプの脳というのは理解していると言っていたけれど
多分、人よりずっとずっと不器用で
生きづらく繊細肌で
何度もひっくり返って穴にずこーんと落ち
それでもそこから立ち上がる
その繰り返し
何度も落っこちて立ち上がる
そうやって来たのだろうな...と
その姿のその軌道のなんと美しいことか....
そして日曜日
バレエでずっと背中を追っている年上のイギリス人女性とお昼ご飯で偶然お隣の席に座った
彼女はすごい!
何がすごいのかというと
どんな曲でもどんなバージョンでも
さっと覚えて美しく踊れる
そしてテクニックも完璧に近く非常に美しい
彼女を見てると時々 涙ぐんでしまう
そして、私がオタオタしてると的確に指導してくれる優しいスーパーウーマンである
彼女と二言三言話したことはあるけれど...
きちんと座ってお喋りしたことは今回が初めて
彼女は現実世界ではすごく立場のある
なかなか誰もがなれないすごい倍率を潜り抜けた
プロフェッショナルな立場におられる
そして、今 現在ここまで(踊れる)ということは...
踊りの世界でも(プロ)になれるチャンスも可能性もあったのだと思う(が、きちんと自分で線引きして全然違うキャリアを選択されたのだろう)
そこ彼女にわたしは素直に言ったの
あなたほどに
美しい人は見たことがない
そうしたら彼女は笑って
あはは 視線は感じるわ
でもね
実際、思うのよ
もう少し若かったらもっと身体も自由に動くのだろう...とか
やっぱりプロのダンサーには全然敵わないわ...とかね
今更、こんなに努力して意味ないのかな...とか
色々な葛藤があるのよね
いっつも落ち込んでる
と
一回限りの人生で
自分の選択肢の中で最善と思える道を歩んできた
色々あったけれど(純粋に好き)な踊りはプロになれなかった
それでもずっとトレーニングを続けている
落ち込むことも葛藤もあるけど続けている
その人生全てがその努力が美しい
だからわたしはあなたの背中をずっと見ている
って
そうしたらその方にグッっと抱きしめられた
そう
諦めないでコツコツするのは美しいことって
本当にそうなの
鍼灸を教える時も最初は全然わけわからん
泣きたくなることの連続
それをコツコツ続けることである瞬間に
何かが繋がるのよね
その喜びを伝えるためにわたしは(教えること)に命を燃やしている
落っこちて
もう立ち上がる気力もなく
抜け殻になって
一旦 ストップ
とりあえず何も考えず眠る
一旦、冬眠
そこから目を開けて
もう一回立ち上がる
その繰り返し
これほど美しいことはこの世にはないのかもしれない
