被災地の重み | Fランク大学教員の日記

Fランク大学教員の日記

Fランク大学の学生や教員の日常を徒然と書きます。and大学教員視線から見た、我が子の中学受験奮闘記も書きますー。

いろんな偶然が重なって、

どういうわけか、

大学院では災害看護学を専攻してました。


看護師時代、災害救護を経験すらしてないのに

ほんと、なんで?

って感じなんです。



院生時代は

東日本大震災の発生後だったってことで、

気仙沼や陸前高田に行きました。


そこで感じたことは

言葉の重み。


『津波で家が流されたんですよー』

なんて、

気丈におっしゃるんですが、

実際に流された家を目の前に聞く言葉は

パンチが強すぎました。


いやいやいや、

住む家が流されるって

フツーに辛すぎるでしょ⁉️


被害報告で被災地外で聞く情報は

ほんと、単なる情報でしかないです。


『余震が続く』という言葉も

3.11を経験した人なら

それがどれだけ恐ろしいことだったか

きっと、分かるはずです。


被災した当人しか分からないことが

たくさんあります。


どうか、

最小限の被害でありますようにと

願うばかりです。