久しぶりにブログを開きました。
今のようにFacebookなどのSNSもない8年前。
このブログは、介護の辛さを吐き出す唯一の場でした。
さっちゃんが亡くなってから、
1年後に父を一人実家に残して、嫁ぎました。
その後、息子が生まれました。
さっちゃんに見せたかった。
いや、見てくれてるよねと言い聞かせながら、
初めての育児を楽しみました。
あー、赤ちゃんってこんなにお世話しないといけないのかと
こんなに泣くんだ、こんなに無力なんだ、
私もそうだったんだって思うたびに、母への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
同じくらいの年頃の子供を持つ友人が、母に子供を預けるという話を聞くたびに
本当にうらやましくて、寂しい気持ちになりました。
父が昨年10月に他界しました。
さっちゃんが亡くなってから、約7年。
アルコール依存症の父には本当に迷惑をかけられっぱなしでした。
父は、母が亡くなってから、もっとお酒を飲むようになりました。
一緒に住むこともできず、晩年はケアハウスへ入居していましたが
タバコが禁止されている室内での喫煙や、深酒で周りの方にたくさんご迷惑をおかけしました。
ケアハウスにはたまにしか行かなかったし、
お酒やタバコを自由に与えたくないために、お金の管理もしたので、
いつも嫌がられていました。
母が亡くなってから、
一度だけ、父の故郷の高知県まで私の家族と一緒に旅行をしました。
その時も、親戚のお家で泥酔してしまい、怒った私は帰り道、一言も口をききませんでした。
それでも、私がたまにケアハウスに顔を出した時は、
「気をつけて帰りーよ、ありがとう」
と言う父でした。
最後は、風邪からの肺炎、敗血症が原因で亡くなりました。
父にとって私は親孝行な子ではなかったと思います。
大変寂しい思いをさせました。
父と母が頑張って建てた実家は、姉2人に相続放棄をしてもらい、私が相続することになりました。
まだ手続きが完了していないし、実家の荷物も大量にあるので、まだまだこれからやることがいっぱいあります。
2人とも他界してしまい、姉二人とも疎遠になり、こんな日が来るとは考えもしなかったなあと思います。
特に母については、いつまでも生きていて当たり前だと思っていました。
実家に戻り、色あせた誰もいない部屋の中にいると、息が詰まりそうになります。
やっと生命保険等の手続きも終わったので、
実家の解体や、墓じまいもしていかなければいけません。
今年で、息子は6歳になります。4月には小学校に入学します。
卒園式には、母の着物で参列したいと思っています。
私が保育園を卒園したとき、小学校に入学したとき、
その頃の母との記憶があまりありません。
小学校の運動会の時に、職場の人と一緒に応援に来てくれたことや、
中学校や高校のときに、母の運転する車で通学をしたことなど、
断片的には覚えていますが、
肝心な日常の記憶がほとんどありません。
そんな日常、小さい頃どうだったのか、
私が先に他界しても寂しくないように、手紙を書こうかな。
そんなことを考える今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

