前回からの続き…
前回記事→出産レポ①
陣痛室で過ごしていましたが、
陣痛は3分間隔です。
何だかさっき飲んだウィダーインゼリーと安産祈願せんべいを無理矢理食べたからか、気持ち悪くなってきた
安産祈願せんべいとはこちらです。
カッチン玉祭りという安産祈願・子供の生育祈願のお祭りで、2月26日のたった1日しか開催していないお祭りです。
そのカッチン玉祭りで、お守り売場に1枚100円で売ってました
ナースコール押して、吐きそうということを伝えて、受け皿を受け取った途端、吐いてしまった
陣痛の症状の中に吐き気とかもあるみたいだし、陣痛の痛みが強いと吐く人もいるよ、と後から聞きました。
それだけ陣痛が強かったみたい
吐いたらスッキリした〜
21:55頃大きな痛みと共に、テニスボールで押してもらってたら、
『ブシャー』と大きな水風船が割れたような音がして羊水が大量に溢れた
破水です。
主人が履いてたズボンは濡れたし、
ベッドも散々だったそう
確かに感覚的にものすごい量の羊水が出てたし、羊水が少なくなりすぎてしまってないか不安だったけど、破水したと同時に
子宮口が全開になったらしい。
22時頃 分娩室へ移動主人はお産の様子をビデオに撮るって張り切ってて、三脚まで用意していたのに、
なんだか急にお産が進んだから、
何だか重要なところ全然撮れてなくてごめんと心の中で思ってた。
と心の中で思ってた。意外と余裕あったな
笑
笑それから助産師さんか看護師さんだかが2人増えて、分娩台周りをセットし始めたり、状況の伝達をしているようでした。
私の方は、バースプランを確認され、
・促進剤は使いたくない
・会陰切開は最低限にする(なるべく切りたくない)
会陰切開に関しては、切開する人が全体の8〜9割で、楽なお産をする為には少し切開する事もあるかもしれませんがよろしいですか？と念を押されて聞かれました。
私もきっと切るだろうなと思ってたからすんなりと承諾しました
その後、剃毛され、点滴され、導尿されました。
剃毛はどうって事なかったけど、
導尿がちりちりする感じで痛かった
(表現がわかりにくいですが)
この後、来る陣痛は、
もういきみたくていきみたくて仕方がないくらいのものだったけど、まだいきまないで、限界まで吐いて吐いて吐いてね！
と言われていました。
自分自身の出産のイメージって、
「痛ーい」とか「もう無理ー」とか
叫んでしまうのだろうと思っていたけど、
私の場合、叫ぶとか全然ありませんでした
なるべく息がなくなるまで吐き続けようと、細〜い息を、熱いラーメンをふぅふぅするような感じで吐いてました
そして吐けなくなったら、つばを飲み込むような感じで、「うん」と言います。
そうすると、比較的慌てずに、落ち着いて呼吸できました
気付いたら、主人が呼ばれていて、
ビデオカメラを三脚に固定してセットしてました
そして私の右側で肩の辺りをトントンして応援してくれていました
でも私の陣痛の痛みはもぅMAXになってて…
あぁもうすぐ終わりが見えるのかしら〜と
心の中で思ってました
大きな波が来るたびに深い呼吸を繰り返し…
すると先生登場！！
いよいよか！！！
会陰切開するための麻酔をされました。
少しチクっとするよーと言われたけど、本当に少しだけチクっと。
そして、次の痛みが来そうになった時、
「ちょっと下に下がれる？」
「このレバーを握って、自分の方に引き寄せていきんで！」
この時、肛門あたりにもぅ赤ちゃんいるなと感じることができました！
「じゃぁちょっとだけ切るよー」
…切られた感覚は全くなかったけど、
ハサミのようなものでジョッキン
音だけははっきりわかりました
また次の痛みが来た時にいきんだら、
あったかーいものが、お股から
産まれてくる感覚がありました！
お股があつーく焼けるような感覚！
すると、とぅるんっとあったかい赤ちゃんが出てきましたー
出てきた瞬間は産声あげなかったけど、
一呼吸おいて、大きな産声をあげました
「元気な女の子だよー」
あぁ、産まれたんだよかったー
よかったー今思い出しても嬉しくて感動！
主人も、隣で、
「わぁ〜産まれたー」と何度も言ってて感動してました
それから主人はビデオカメラを三脚から外して、体重測定や身長測定の様子を撮りに行きました
出産レポ③へ続く♡