人工的な光の組み合わせなのに
宇宙の胎内を感じる柔らかさと温かさ
わたしにとっては
書くことがそうだ。
感じた世界 空間の振動を
言葉にする
言葉を
一つ一つの音が
感じた質感に添うよう
光を放つ感覚を
感じながら 列べ
あぁ この音と音が小さな呼吸を始めた
と感じられると
まるでいのちが息づくような文章が生まれる。
その作業がわたしを癒し
解き放ちます。
静かに 深く感じて
言葉を繋ぐ時間は
わたしを生かす時間であり
わたしが宇宙の摂理を
読み解く時間。
音から
いのちを生み出す時間。
誰の評価もいらない世界を
大切にしなくては
宝のいのちが光を失う。