わたし達の世界は
無限のレイヤーの重なり。
芝原に寝転んで
空を見上げていると
細い曇が 空気の動きに 引かれ
流され 瞬々 形を変えながら動いてゆく
空気が循環している時
背中の下の大地の中も
水が 火が 生命が動き続けている
その時 わたし達は
地球の生命の営みの一部でありながら
人間としての
関わりあいの多次元の構造の中にも
同時に存在している。
あらゆる粘着から
全てを 自由にすることが出来たら。
わたし達は
もっと自由に
あらゆるレイヤーでの自分を
楽しめるのかもしれない。
✨✨✨
何か次へ 視線が促される時は
それが イメージでやって来る。
イメージが入り込めるスペースを
いつも 空けておくこと。
あらゆる世界から
わたし達は 導かれ
助けられているのだけれど
隙間がないと
それに気付くことが出来ない。
ワンの散歩と称して
芝に寝転んでいると
最近 よくやって来るイメージが
また 訪れた。
地上には
あらゆる年代の人々の思念や感情の記憶が
菌類の胞のうのように
地面に繋がり 揺らめいている
それらを地面から
解放出来たら
切り離された感情思考の主の魂の集合の元へ
それらが統合されて 光に還る。
そんなイメージがやって来る。
そして
身体の中で
重く苦しいもやもやを
吹き出し続けてしまう方のからくりに
繋がる。
何が生まれる必要があって
それがどう働くのか
未知のことしかやって来ないから
生み出す
やってみる
観察する
やり直す
その繰り返しだけが
人類未知のクリアさ
(光だけになるという意味でない。
全ての自分をまるごと生きられる
しがらみ 縛りから解放されること)を
開いてゆく
Sachiko