人は自分のためにしか祈れない | 京都✨Uiitonia 植物&鉱物✨振動の魔法をあなたに届ける暮らし

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ある日 地球のコアから送られてきた壮大な生命の歓びのエナジーの流れを皮切りに 植物 鉱物たちから魔法を教わるUilitoniaのミラクルな日々が始まりました。あなたの人生から人類が変わってゆく魔法✨のお話




今日は


わたしの不注意で
大切な家族の一員

魚のコピちゃんが
死にかけました。

正確には
一度
死んで

還ってきてくれました。



水槽のお掃除のために
何も考えずに
移した手桶の水のなか

ぽちゃんっと
無抵抗に入ったあと

しばらく


お掃除しながら

ふと
目をやると



小さな小さな
いつも愛らしく
ひれをひらひらさせて
ダンスしている身体が
硬くなって
沈んでいました。



えらも
ひれも
物になっていました。




魂が
身体から
抜け出すのは

こんなに
あっけないんだ。


毎日
リビングに居た
小さな小さな
愛しい眼差しのあの子には

もう
2度と会えないんだ。

あの子が
ここに居たこと

一緒に居たことは

凄く不思議で
幸せで
凄い奇跡だったんだ。


頭のなかに
静かに
そんな字幕が流れるなか

わたしの身体は
忙しく動いて

だんだんに
感じ始めて
懺悔と祈りの涙が溢れるままに


水中で
コピを手のひらで温めながら
片手で湯を沸かし

手桶の水を温め

アズラエル
間に合うならば
この子の魂を身体に戻して下さい

ごめんなさい
ごめんなさい
と謝りながら

ヒーリングし続けました。



小さなえらが
ひらっと動いた気がして

小さな心臓が
ゆっくり
また
動き出したのを
指先が感じ

ゆっくり
ゆっくり
命が身体に還ってきて

ひれが動き

でも
思うように動けなくて

死んだみたいに
水面に斜めに浮かんだり

また
動きがとまったり。


死は
悲しいものではないと
分かっていたつもりでも

泣いて
祈っている自分が居ました。




そして

そこには

純粋に
コピちゃんのために祈っているわたし
ではなく

自分が後悔したくないから
祈る自分や
この子を失いたくないから
祈る自分や

今まで通りで居たいから
祈る自分が

祈っていて

自分のために
生きて欲しいんだ

コピのためには
どうなんだ?と
疑問を感じながらも

還ってきてと祈るのを
止められませんでした。


後になって
静かに感じてみたけれど


祈りや
ボランティアや
慈善的な事でさえ

自分

感じて

そうしたいと
思う時点で


突き詰めると
自分のためにしか
何かすることって 
出来ないのかもしれない。

あぁ
人は

自分のためにしか
生きられないんだ。


そんなことを感じ。



そしてさらに


クラスの始まりの時間が
近づいていたので
なんか食べないとと
自分が
出してきたものに

愕然としました。


炊いたおじゃこです。


沢山沢山のお魚が
器のなかに
身体をくねらせていました。



コピちゃんと
おじゃこの一匹一匹

なにが
違うんだ?


なぜ
これを食べるのは
平気なんだ?


と。
動きがとまって。


人間は
やっぱり

悲しみも
苦しみも
喜びも

自分に都合のよいように
全部
設定しているんだ。

見たいように
見て
感じたいように
感じているだけなんだ。

身体を生かすために
日々
やっていることの罪深さを
懺悔し続ける毎日を
神様は願ってないから


そんな仕組みを
下さったのかなぁ。

そして
生きるものたちは

生きてるだけで
毎瞬間 
物凄く許されている。



沢山沢山
改めて
気付きの問題提起が
やって来て。






それを
クラスで
シェアしていたら

川幅涙になりました。




変容のクラスの皆さまと
いつも以上に

先生も生徒もない
魂同士の叡智のシェアを
交わす時間でした。


お一人お一人が
魂で
話されること

自分は
こんな経験をして
こう感じた

とか

こういう経験をしていて
こんな葛藤のなかに居ます

とか

一つ一つ
宝物みたいな
言葉の行き交う時間は

やっぱり

最高に
魂が喜びます。


ご心配を
お掛けしましたが

まだ
餌は食べないけど
元気に生きていて

不思議なことに
身体の色が
変わりました。

恐かったんだね。

ごめんよ。

そして
生きて
ここに居てくれて
ありがとう。

やっぱりね。
ヒーリングって
祈りだと思う。

そして

人は
自分のためにしか

祈れない。


なるほど
あぁ
また

深いところが
楽しくなって来ました