数年前に、チェロの弓を修理に出したのをキッカケに
弓の材料フェルナンブコが、ブラジルでは赤色を染める染料として使われている事を教えて頂きました!
今は絶滅危惧種に指定されたそうで、染料としては使われなくなったそうです!


弓を作った削りカスを、沢山頂き、染め物される皆さんにもお配りしました!

横浜の佐竹さんが、フェルナンブコで染めた糸で着尺を織られ、其れが、ご自分でもとても気に入った色に織り上がり、又一度染めたい!
とのご要望だったので、
行ってきました

今回は弓の修理は無かったのですが、快く社長様が応対して下さって
頂いて来ましたよ!

高級な弦楽器の弓はフェルナンブコで作られていて、高級になるほど、木の中心部の一番赤い色で材質の良いところを使うそうです!

会社の記念日に弓に塗るヤニを入れる袋を作りたいとの事
試作に布を染めて欲しい!と依頼も受けました!

鹿革で包んだ上から布の袋に入れたいとの事
フェルナンブコらしい赤い色か出るのはどんな布が良いのでしょうね、


私の弓もフェルナンブコで作られていると教えて頂いてから、余計愛おしくなりました!
練習もご無沙汰なので、せめて弓だけでもと、
チェロの弓をジックリと又眺めて見ました!




大切にしよっと!