前回に引き続き、自宅で実施している褥瘡予防対策を書きますね
②保湿剤の使用
使用しているのは、ヒルドイドとプロペトの2種類
病院からはプロペトの患部への塗布と乾燥のひどいところ(脚のかかと、甲など)へプロペトかヒルドイドを塗るようにとのことでした。
退院後しばらくはプロペトだけを患部だった場所へ塗っていて、それだけでも、退院後さらに皮膚は綺麗になりましたので、皮膚を乾燥から防ぐことの大切さを知りました。
ただ、右側を下にした横向きで寝ることもあり、1cmほどの円形で皮膚に打ち身のような赤みのある部分が見られるようになりましたので、血行促進効果のあるヒルドイドを先に塗り、その上にプロペトを塗るよう変更しています。
20日間ほど継続していますが、赤みが薄くなっており皮膚に改善がみられます。
今は、もともと褥瘡だった場所にも、ヒルドイド、プロペトの順で塗るようにしています。
保湿剤に関しては、薬を受け取る薬局で、2種類の違いや、塗る量などを尋ねていますが、予防のためであれば処方されている量が少ないと言われたので、次回は多めにお願いしようと思います。
デイサービスやショートステイでも同様の処置をしていただいていて、少しでも皮膚の状態に変化があれば教えてくださいます。
母の介護に携わってくださる皆さんの協力に感謝の日々です
ちなみに、トイレや入浴後、着替えのタイミングなどに塗るようにしています。
③体圧分散のポジショニング
母は上を向いて寝る時に脚を曲げて寝ることが多いので、膝の下に空間が出来ます。
このままだと、仙骨部分などに圧力がかかって褥瘡に繋がります。
この膝下にできる空間を埋めるべく、クッションを入れたりしていますが、まだ上手には出来ていないので、引き続きいろいろと試していきます
今日もお読みいただきありがとうございました