Marie-Antoinette ;
Voilà ! C’est papa !![]()
LouisⅩⅥ;
Venez à moi , mes chers enfants !![]()
Louis-Joseph ;
Papa,papa !![]()
Marie-Thérèse ;
Ça fait longtemps , papa !![]()
Marie-Antoinette ;
ほら!パパよ!![]()
LouisⅩⅥ;
おいで、ちびちゃんたち!![]()
Louis-Joseph ;
パパ、パパ!![]()
Marie-Thérèse;
お久しぶりです、パパ!![]()
これは1786年6月29日に、
LouisⅩⅥが10日ほど、
シェルブールの港への
地方視察から帰った時に
Antoinetteや家族が
言ったかもしれないフランス語です。![]()
王はバルコニーで家族に再会すると、
妊娠中のAntoinette と
子どもたちをいっぺんに抱きしめました。![]()
Marie-Thérèseは7歳、
Louis-Joseph はもうすぐ5歳、
まだよちよち歩きのLouis-Charlesは
1歳と少しでした。![]()
こんなエピソードがあると、
王一家は仲が良かったと思えますね。![]()
首飾り事件のことで、
夫の毅然とした振る舞いに
Antoinetteは信頼を深めていました。![]()
LouisⅩⅥの地方視察が
満足のいくものだった
というのもこの平和な場面に
結びついているかもしれません。
でも、水面下では
じわじわと王家に対する反発心が
育っていたころです。
王として心穏やかな旅ができたのは
これが最後でした。![]()
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Allors, on va étudier !
Voilà ! C’est papa !
ほら!パパよ!
Voilà ほら /さぁ
本来の意味は「そこに~がある」
と言う感じなのですが、
人に物を渡すと時とか、
Antoinetteのように
何かを示したりするときに使います。
それと、
説明したことを相手が
理解した時にもよく言います。「それな」という感じでしょうか。
例えば…、
・ caféで店員さんが注文の品をテーブルに置いてくれる時![]()
Merci . と答えましょう。
・身分証の提示を求められてパスポートを見せる時![]()
・予約したタクシーが来た時 ![]()
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・ 何度も練習したピアノの旋律をうまく弾けたとき![]()
などに使えます
Venez à moi , mes chers enfants !
おいで、子どもたち!
Venez おいで/来なさい/来てください
venir 来る の命令法です
相手が複数なのでこの形です。
à moi 私に
mes 私の
次に来るのが複数なのでこの形です。
chers 親愛なる/愛する![]()
複数の名詞につながるのでsが付いています。
英語のdear にあたります。
cher 男性名詞
chère 女性名詞
具体的に人の名前でも使えますよ。
Ma chère Antoinette 私の親愛なるアントワネット ![]()
親愛の情をもっと示したいなら、
Ma très chère Antoinette ![]()
と言ってもいいです。
日本語ではあまり言わない表現なので訳しにくいですが…。
enfants 子どもたち
Papa,papa !
パパ、パパ!
ちなみに
ママ…maman
おじいちゃん…papi
おばあちゃん…mamie
小さい子が言っているとかわいいですよ。![]()
Ça fait longtemps , papa !
お久しぶりです、パパ!
以前にも出てきた表現です。
19.兄に久しぶりに会った時
Joseph Ⅱ; Ça fait très longtemps , Antoinette !
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Bon,今回も命令法が出てきましたね!
つい最近復習したので覚えていますか?
Arrêtez le cardinal de Rohan !
ロアン枢機卿を逮捕せよ!
です!
他には
13.ルイ15世の臨終を聞いて…
21.出産のとき
26.ルブラン夫人が筆を落とした時…
35.気球を見て…
などに出てきました。
13.ルイ15世の臨終を聞いて…
Mon Dieu . Guidez – nous et protégez – nous !
神様、私たちを導いてください、そしてお守りください!
21.出産のとき
Ouvrez les fenêtres !
窓を開けてください!
26.ルブラン夫人が筆を落とした時…
Attendez ! Laissez-moi faire !
待ってください!私にさせてください!
35.気球を見て…
Regardez ! Le ballon vole !
みて!気球が飛んだ!
そして今回の
Venez à moi , mes chers enfants !
おいで、子どもたち!
語尾が同じですね。
~ez
になっています。
これは命令している相手が
vous / あなた/あなたたち
だからです。一人に向かって言っているなら丁寧語。
複数の人に呼びかける時は
丁寧語とも普通の命令とも取れます。
今回の
Venez à moi , mes chers enfants !
おいで、子どもたち!
は、複数ですね。
命令法の作り方は覚えていますか?
Tu が相手なら
~しなさい/~しろ 語尾は ~e
Vous が相手なら
~してください/~なさってください ~ ez
Nous なら
~しましょう/~しよう ~ons
となります。
Antoinetteは王族なので、命令法が多い気がしますね…![]()
では、また!
À bientôt !
参考文献
A・フレイザー「マリー・アントワネット」ハヤカワ文庫
B;ヴァンサン「ルイ16世」 祥伝社
H . DELALEX 他 「Marie-Antoinette」 CHÉNE
森本英雄他「新・リュミエール」


