化膿性汗腺炎 | さまんさのblog

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線維筋痛症、慢性疲労症候群、脳脊髄液減少症、うつ病、化膿性汗腺炎…病気の話ばっかり。ときどき推し活、推し事。JからTOBEに移籍しました。

https://youtu.be/uTaQv4Zog1w

テレビに出てた医師は
化膿性汗腺炎をわかっているから
皮膚科に来てくださいって
いうけど

わたしの場合
勇気出して市民病院の皮膚科に行ったのに
陰部は診ませんって
感じだし
開業医の婦人科から
県立病院の外科系で
診てもらってくださいって
紹介状出しても
婦人科に回されて
太ってるから
運動不足だからできるんだ
って言われて
終わり
専門家にたどり着かない

抗生剤飲むと下痢するから
整腸剤欲しいと言っても
下痢と出来物
どっちが辛いんだ
下痢くらい我慢しろと言わんばかり
そして
抗生剤飲むと逆に
悪化して
どんどん化膿して
痛いから処置してと頼んでも
繰り返すだけ意味がないと

やっと
親切な皮膚科の開業医に出会え
ひどいときは排膿してくれたし
手術のために
形成外科へもちゃんと紹介してくれた

紹介された形成外科も
とてもよく診てくれた
わたしの持病のことも気にしてくれて
リウマチ科の主治医にも
ちゃんとコンサルしてくれた

ちなみに
親切な皮膚科も
形成外科も
弘前大学出身ではない
わたしとことん
弘前大学の医者とは
相性が悪いのだ

手術自体は成功だが
病気の性質上
再発を繰り返すから
東京のリウマチ科の主治医が
皮膚科の名医を紹介してくれた

ヒュミラが保険適用になった
おかげで
今の治療に結び付いた

正直青森で治療してたら
悪化しまくっただろう
いい医者みたことない

青森でも
東京や北海道で診療してた
医師に診てもらったから
良かったのだと思う

まともな医師は
ちゃんと紹介状を書くし
コンサルするのだ

うちは診ない
他に行ってくれ
一生治らない
って言いっぱなしにしない

化膿性汗腺炎は
認知度も低い
診断治療に結び付くまで
平均7年というから
わたしは3年くらいなので
ラッキーだったのかも
とはいえ
10箇所手術し
身体中黒ずんだ跡がたくさんある
首やデコルテにも
ひとに見えてしまうところにまで
できているので
ストレスではある

高額療養費で助けられてはいるものの
治療費に
通院のための交通費もかかる

見た目も悪いし
痛みも伴う
診断がつく前は
太ってるから運動不足だから
汚くしてるからと
医師に言われて
受診のたび傷ついた

ほんと変な病気にかかったもんだ

離婚した父親が
よくおしりに出来物ができていたらしい
生理用ナプキンを当てていた
ことがあったらしく
再婚した家族から笑われていた
たぶん奴も化膿性汗腺炎の
可能性があっただろう
きっと遺伝なのだと思う
育てもしないで
棄てたくせに
余計なもの遺伝させやがって


にしても
わたしの病気は
すべて東京の医師が主治医
青森に住んでる意味ある?
やっぱり医療は都会だよな
診断治療能力も高いが
ホスピタリティーも高い
こんな未来になるって
わかってたら
東京に残ってたのに
いやでも
東京で一人では生きられなかったか
実家だから生活できているわけで

ま、わたしはラッキーだけど
たまに人間いのちは平等ではないよなと
感じることはある