一般的に登山の三種の神器は

靴 レインウエア ザックです

 

私はザックを5番目にしましたが

良いザックは登山を楽にするのは間違いないです

 

学生時代はキスリングという恐ろしいザックを背負っていたので

今のザックはどれを担いでも快適で楽に感じてしまいます

 

ザック選びのポイントは何を重視するかで全然かわってくるので

一概に言えませんが 私なりに優先順位を付けてみました

 

ザック選びのポイント

  1. 腰で背負えること(背面長が適切)
  2. 背中の相性がいいこと
  3. 開け方が好きなタイプであること

が大事と思います

 

個人的にはさらに追加ポイントとして

  • ショルダー前面に水筒がつけられること
  • ストックが付けれること

 

腰で背負えること(背面長が適切

ショルダーの付け根の上と下の間隔とでもいいますか

荷物の重さを肩と腰で分散させて担ぐので その長さ?になります

男女別になっていたり調整できるものがあります

腰ベルトがしっかりしている方が腰の荷重が安定します

しかしその分ザック自体が重くなります

 

背中の相性がいいこと

背中と荷物の間は通気性が悪く汗が溜まります

メーカー、商品ごとに工夫が凝らしてあるので

背負った感じで相性の良いものを探します

 

開け方が好きなタイプであること

ファスナー式とロールアップ式に大別されます

ファスナー式は下の方に詰めたものが出しやすいです

ロールアップ式はファスナーがない分軽く堅牢です

 

ショルダー前面に水筒をつけられること

ザックの横ポケットにいれている方も多いですが

横ポケットからの出し入れはコツがいりますし

(お年なので肩も腰も硬いです)

失敗して水筒を谷底に落としても困るので

ショルダー前面に持てるようにしています

(後付けで水筒ホルダーを付けることができれば可)

 

ストックが付けれること

登山中に岩場や鎖場でストックを持ちたくない場面で

しまうのが面倒だと手に通して行動してしまいがち

簡単にザックに装着できることでリスク軽減してます

 

そして大問題は容量

容量が決めるポイントは

山中泊ありか? 小屋泊? テント泊? 何泊?

日帰りのみか? 火は使うか?お湯のみ?調理も?

夏のみ?寒い時も登る?

といった内容を吟味して容量を決めます

 

こういったことを考えておいてから

お店の方に相談するとスムーズです

それとお店で選ぶときにお願いすると5~10㎏の重しを入れてもらえます

重しを入れて背負ってから選びましょう

入れてくれないようなお店では買わないほうがいいです)

背負った感じは重さが無いと分かりにくいです

ザックも靴ほどではありませんが

ネットで買わないほうが良いと思います

 

私が今持っているのは

バーサライト パック 20ℓ

モンベルのキトラパック 35ℓ Women'sとトップリッド5ℓ

バーサライトは山頂アタック用に購入したので

基本キトラ単体で登ることが多いです

日帰りで火を使わないのであれば

夏ならバーサライト20ℓでも十分ですが冬では足りません

(防寒着が入り切りません)

夏の北アルプス山小屋2泊3日はキトラパック35ℓで行きました

 

燕岳から常念へ 切通岩通過中

 

防寒着やエマージェンシーセットや調理器具などは

特に個人差が多いですよね

低山日帰りなら15~30ℓくらいが目安になると思います

宿泊登山となると装備や宿泊日数・方法でどんどん大きくなります

 

とは言えやっぱり女子たるもの

色やデザインは大きな要素

機能をある程度満たしていれば

色やデザインで選んでもいいと思います!

気分上がらないと楽しく登れませんもんね

 

ちなみに私がキトラを選んだ理由は

ファスナー式が嫌い(挟んだり壊れたりしそうで苦手)

中の防水袋が安心

ウエストベルトががっちりしている

ウエストベルト、ショルダーにポケットがある

色が落ち着いていて服のコーディネイトに影響しない

ストックの保管場所としてサイドのポケット/一時保持ループがある

サイドを絞れば小さくなって日帰り登山でも可

でした

お気に入りのザックに巡り合えるといいですね

 

 

ちょっとちいさいかな?日帰り専用にほしいなあ 

高いよ(´;ω;`)ウッ…