今朝走って向かった先は...
いつものmyコースなんですが、そこにまだ残っていたコレ。
昨夜のライブ前は写真を撮ろうにも、えらい行列で並ぶ気にもなれなかったし。
当日中に撤去なんてしないだろうから、朝ジョグの時にゆっくり独り占めして撮ろうと思っていた。
右を見ても左を見てもテイラー スウィフトだらけの週末。
なんでもシンガポール政府が補助金を出してまで誘致したとのことで、昨日が初日で6days、5万人収容のナショナルスタジアムは大いに沸いております。
その脇でひっそりと、1万人収容規模のインドアスタジアムで開催されていたのは、K-pop ベテランアイドルグループ 輝くSHINeeのライブ、SHINee World Ⅵ。
シンガポールでやるのは12年ぶりですって。こちらは昨日の1日間だけ。
ここからは文章がオタク化(しかも長い)します。ランニングのことは1ミリも書いていないので、興味ない方は回れ右。
ファン歴が短い私にとっては、初めての生シャイニー。
チケットが発売された時、その金額を見ておったまげたけどさ。
シンガポールが物価高な国だからお金持ちが多い国だから
東方神起のアジアツアー何度も遠征したけど、タイもマレーシアもこんなに高くなかったぞ。吹っかけてんじゃないわよ
この値段じゃ急がなくても席は残ってるだろうと踏んでいたら、甘かった
発売日がコーンケーンマラソン遠征とかぶったので、予約サイトを覗けたのはそれから2日後。一番安い見切れ席しか残ってなかったワ。こんなに高いのに、12年ぶりなんだからみんな払うよね。
正直行こうかどうしようか悩みました。私、オニュが好きなんです。
彼が来ないとわかっているのに、一番安いとはいえ298ドル(33,000円)もする見切れ席を予約するのか...って
テイラー スウィフトの方がずっと手を出しやす値段設定でした(もっと高額なVIP席もあったが)
でも会場のインドアスタジアムは我が家から徒歩圏内で、他に遠征費用がかかるわけでもない。せっかく12年ぶりにシンガポールに来てくれるんだし、これを逃したらここでは一生見られないかもしれないぞ。
って実際、座ったら大して見切れてなかった〜
正面からは見られないけど、モニターがあるからモウマンタイ
会場の規模が大きくないから、肉眼で堪能できたのも言うことない
Key
オープニングは韓国や日本と違う曲で、Sherlock。
MCで「本来1曲目はChemistryだけど、シンガポールはあまりにも久しぶりだから、昔の曲の方が盛り上がるかと思ってSherlockに変えました」って。
KeyはMCを最後まで英語でこなしていました。感心感心〜
多少話せるとはいえ、ネイティブが1万人もいる前でずーっと英語で話し続けるのって結構プレッシャーだと思うんです。
シンガポールのファンは、通訳入るよりずっと嬉しかったでしょうね。
日本では日本語で話して、それ以外の地域では英語で話して。本当に万能なんだね、彼は。
Keyはビジュアルもピカピカで、ピンクがかった金髪が超絶似合っていて。
落ちそうになった。今すんでのところでとどまっている状態。オニュが早く戻ってきてくれないと絶対浮気する
なのでKey君とだけ、ツーショットを撮る。
MINHO
個人的に、見られて嬉しかったパフォーマンスはJuice、Aside、Hitchhiking。
全体的にミノがオニュのパートを歌うことが多かったですが、時々ミノの声がオニュに聞こえることがあって。声が似てるって訳でもないのに、不思議だね〜勝手に脳内変換されちゃったのかしら。
美しい腹筋ごちそうさまでした。
ミノがシャツをめくった時の、前に座っていたマレー系の女の子の歓喜ぶりが激しすぎてね〜 彼女動画を撮っていたから、何度も見返してるだろうな。
そうだ、ミノにひとこと言いたい。泊まっているホテルがもろバレなプールの写真をインスタに載せていたでしょう...あれはやめて。
会社のすぐ近くのホテルでね。周りをウロつきたくなる衝動を止めるのに難儀しました
アンコール前にみんなで歌った曲は、Selene 6.23。
スローガンの裏に歌詞がアルファベットで印刷されていて、「合図のホイッスルが鳴ったらそれに合わせてみんなで一緒に歌いましょう」と書いてあったんだけど。
ホイッスルなんて鳴った
あまりにみんなの歌が合わないんで笑っちゃった。アンコール、出てきてくれないんじゃないかと心配になるレベル。韓国語の歌、歌うの難しいわ〜。
あまりにみんなの歌が合わないんで笑っちゃった。アンコール、出てきてくれないんじゃないかと心配になるレベル。韓国語の歌、歌うの難しいわ〜。
スローガンとペンライト。「SHINeeは15年間希望であり、今後の夢です」Google 翻訳より。遠隔操作ペンライトは楽しい!隣の人に「どこで買ったの?」って聞かれて、海外ライブはペンライト持っていない人も多い。今回どうしてグッズ売り場で売らなかったのかな。
TAEMIN
テミンが最後に「次来る時までにもっと英語を話せるようにしておきます」と。でも彼も思っていたよりずっと多く、英語で話してくれました。
今回実物を見て、私の中で一気に印象が変わったのがテミン。
すごい実力があるんだ、この人は。
サブスクや動画で聞くより、テミンの生歌が、ずっとずっとうまいことにびっくりした。
ダンスが上手いのは分かってるし、でも彼の歌がこんなに響いてくるとは。
バラードセクション、オニュ不在でどんな感じにやるのかな〜っ、めっちゃかぶせてくるのかな〜って予想が完全に裏切られました。
テミンの歌が、声が、最高に素敵で、突き刺さった。
曲の合間、暗転中に彼らの息を整える音がリアルに聞こえるんです。ゼーハー、ゼーハー。
あんなに激しく踊って歌って、どんだけ心肺機能高いんだろうか。Vo2Maxはきっとアスリートレベルの70超えてんだろうな。
彼らの「ゼーハー」は一生聞いていられるなと思った。
ラン友アンクルズが隣で「ゼーハー」言って走ってるのとは全然違うのよね〜
セクシーとかそんなでもない。本気で本当に一生懸命、真剣さが伝わってくるアスリートの「ゼーハー」。そんな感じ。
4時にスタートして終了したのは6時15分。2時間ちょいなんてあっという間だね。
歌ってくれたのは(多分)23曲。
何を聞いても見ても、オニュの不在が感じられて寂しい気持ちは隠せないんですが。シンガポールでSHINeeを見られて幸せだった。
一瞬にせよ、こんな至高のライブに行くことを悩んだ私を、どーか許してください。しばらくはこの余韻だけでご飯三杯食べられるわ。
ほんっとにシンガポールまで来てくれてありがとう。そして、また来てね。
この一粒になれて嬉しかった。公式より。
ランナーめし
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