QT Track, Queenstown Track がリノベーション工事のため、2年間の一時閉鎖となる。
との知らせを受け、本日は「さよならQTタイムトライアル」が仲間内で実施されました。
5000m/3000m/1500m
それぞれ好きな距離を選んで、お世話になったQTに感謝の気持ちを込めてダッシュ
私は5000mをやるつもりで、昨日のパークランも全力疾走を避けたし。
でも今朝になって「フルマラソン前なんだから、3000mでいいよね」って、悪魔がささやくのよ。
最後のQTを見たいから、とMちゃんコーチも来てタイムを読み上げてくれた。
「1周100秒予定だけど、無理かもしれないからゆっくり目で入ろうかな」と言ったら
「最後あげなくていいから、最初から突っ込んで」とMコーチ。
やっぱりスパルタだったワ。
「どこまで100秒で行けるか、やってみたら」と。
今回初めてガーミンはトラックモードで、400mのラップを自動計測にしてみた。(いつもは手動)
自動計測楽チンだね。毎周、実際の400mより少し手前でブルブル鳴っちゃったけど。
1周目、もう少し落としても大丈夫かも
2周目、いい感じ
3周目、まだ大丈夫
Mちゃんの「96, 97, 98、いいペース」って声が聞こえる。
ラップを読み上げてもらうと、陸上部っぽくてテンション上がるね。
4周目、半分すぎた。行けるぞ。
そして問題の5周目。
どやどやとご老人のグループがトラック内に入ってきたと思ったら。
正面ストレート第1から第6レーンまで全て占拠し、横に何列にもなってのんびり歩いている。
最後のQTウォーキングツアーだろうか。
私は後ろから「ランナー」って大きな声で叫んで、第1レーンを空けてもらうように合図したのですが。
そういう考えが及ばない人たちなのか、わいわいしているから周りが見えないのか、退く気配なし。
結果、スピードを緩めてご老人方の間を抜けて1団はやり過ごし、2団目はトラックの内側(芝生)に入ってかわすしかなかった。
シンガポールでは、トラックでのランニングマナーを知らない人はたくさんいるんだけど。
ここまでひどく邪魔されたのは初めてだよ。
この時点で、一気にやる気が萎えてしまった
Mちゃんが待つスタート地点までたどり着いた頃には、再度あの軍団をかわして走る気はなくなっており。
5周目を終えた時点で足を止めてしまった。
後で聞けば、先に5000m TTを終えて休んでいたペー様たちが、「第1レーンを開けてください」と団体に声をかけてくれていた模様で。
あのまま走り続けたら、6周目以降は問題なく走れたのかもしれないけど。
「実はしんどくてやめたかっただけではないのか」
「...ギク」
QTは初めてトラック練習を体験して、ロードを走るのとはまた違う楽しさを教えてくれた場所で。毎週のようにここで走った時期もあった。
1週間後のマラソンが終わったら、また中距離の練習もやらなきゃな、と思っていたところだったのに。
2000mのTTをやったと思えばよし。
2年後は、タータンが張り替えられ、スタンドの収容人数が増え、芝が人工になったりして、併設のプールも立派になって戻ってくるのでしょう。
新しいタータンの上を、跳ねるように走りたいなぁ。
その頃までには(施設を新しくするだけではなく)利用マナーも周知させてもらいたいものです。
ダウンジョグ中。真ん中の芝生ではこの後キッズサッカークラスが行われる。彼らは次週からどこへ行くのだろう。Mちゃん撮影。
ランナーめし#98
サバ竜田揚げ、菜の花おひたし、トマト切っただけ。
「いいね!」と思ったらポチッとお願いします。
LINE公式アカウント登録はこちらから。
スケジュールやブログ更新のお知らせが届きます。