自分の口から


思いがけない一言を口走リ


言った張本人なのに


心臓がバクバクしていた。









はきょとんとした顔をして









『は?だから来ちゃダメって


 言ってんじゃん!!w』













・・全然


理解できていないようで


がバカでよかった。


が鈍感なお陰で


紗妃は落ち着いて


心の整理をし


大きく深呼吸した。



































「うん、なるよ。


 雅の彼女になるよ!」









って言ったら


やっと理解してくれたのか


の口がちょっと緩んで










『え・・ちょ、ほんとに?』


って まだ疑うから










「本当だよ。」


って笑って見せた。










そしたら突然が立ち上がって


紗妃も立つように言ってきて


ふたリ向き合うように立った。









そしたら


そっとが手を出してきて










『好きです。


俺と付き合ってくれますか?』











悲しそうに言ってきた


今までとは違う。


今度は恥ずかしそうに笑う


そんなを見て


この人の傍に居たい


って思えたんだ。










紗妃の手を握って


紗妃


線の向こう側


連れてってくれた








なかなか繋いだ手


離せなくて


でも少ししたら


ちょっと恥ずかしくなって


ゆっくリ離した。














『っしゃあ!!!』


ってはガッツポーズした













































無邪気に喜んでた


あの時の


可愛いの顔が


今でも忘れられないよ・・


あの時


紗妃のこと


好きで居てくれたって


自信持っていいんだよね・・?