こんにちはニコニコかえるです。




近所の河原で、

梅雨明けの夕暮れを見ながら

このブログを書いています。







東京で一人暮らしを始めてから18年。




一人暮らしを始めた時は、

とにかく自由が嬉しくて

ホームシックなんて1ミリも感じなかった。




私の辞書に「寂しい」という言葉は載っていない!

と思うほどでした(笑)





しかし、カウンセリングを勉強していくうちに

寂しさという感情が

「無かった」のではなく、

「感じることができなかった」だけだと知りました。





それを知った時は驚きでした(笑)

30歳を過ぎて初めて、

寂しいーーーーーーー!!!えーんえーんえーん

って泣いたことを覚えています。






寂しさ自体は、

あまり心地よい感情ではないけれど、

抑圧されていた感情を感じられるようになることは

とてもメデタイことなのです。





なぜなら、

「なぜかうまくいかない人生」

を解決するカギが

そこに眠っていたりするからです。





私の場合、子供の頃から

「遠慮」「我慢」「いい子」をずっとしてきたことで

人と一緒にいることに知らぬ間に疲れ果て、

一人でいることでしか

素の自分になれなくなっていたのだと思います。






「寂しさ」を知った時、

人といることの喜びを知りました。

それが30代半ばのこと。







とはいえ、

一人暮らしの気楽さはやっぱり魅力で、

その後もずっと「一人」を手放せずに生きてきました。






だけど今年。

42歳になって、

「一人で生きるの、もうやめよう」

そんな気持ちがわいてきたのです。








川の近くの、のんびりしたこの街。






大大大好きだけど、

一人でこの景色を見るのは、

何だかいつも物足りない。

一人遊びはもういいや、って思ったのです。








今月、引っ越すことにしました。

大好きな街の

大好きな部屋を手放すのがこわくて、

7月はしばらく病んでおりました笑い泣き






が、

新しい街で

新しい出逢いや繋がりを作ってみたい。






「執着を手放すと、もっといいものがやってくるよ」




そう伝えられる人に私がなるんだ。

そんな思いで、進んでみます。