健忘症ともいう。
老化、病気、外傷、重度のストレスなどが原因となり発症する。
大別すると、新しいことが覚えられなくなってしまう順行性健忘症と、ある特定の時期より昔の記憶を喪失する逆行性健忘症とにわけられる。
原因によって回復状況も様々で、海馬が一時的に機能しなくなる一過性の場合もあれば、神経細胞が失われ永続的に喪失状況が続く場合もある。

忘れるということは、記憶が消失するのではなく、記憶を思い出すための手がかりが失われている。

特定の記憶にたどり着く道筋はひとつではありません。目的の記憶に関連しそうな別の記憶を、手を替え品を替えぶつけてみることです。
記憶したいことは、単純に暗記しようとするのではなく、何か関連する手がかりを二つ、三つ用意しておく。
一本道にバイパスをいく筋か通しておきましょう。

失語症とは違うけどまあ、他人にわからんかな?