片岡鶴太郎主演

BLACK COFFEE ブラック・コーヒーの舞台。

脚本 アガサ・クリスティ

 

 

ミステリー小説の女王。

アガサ・クリスティの舞台戯曲。

 

小学生の時、

そして誰もいなくなったを読んで衝撃を受けた。

ミステリーって、こんなに面白いんだ!と初めて思った作品だった。

そのアガサが手掛けた舞台用の脚本って??と思い、友と観に行った。

 

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品川プリンスホテルの映画館の奥にあるステラボール。

 

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舞台はこの読書室のみ。

舞台装置が変わることもなく、この部屋に人が出入りするのみ。

 

文章だけで伝える本とは違い、

視覚と聴覚に訴える脚本。

 

犯人捜しはもちろんだが、

愛や欲望、そういったものがこの空間で交差する。

 

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端のほうは舞台全体が見にくいとか、不評も気になっていたのだが、
端のほうの席はあえて人を入れていなかった。
そうよね、ミステリーで舞台全体が見えないんじゃ、なんだかすっきりしない。
 
舞台は最高で、三時間があっという間であった。
片岡鶴太郎の演技もよかったし、
他の役者さんとの掛け合いもすごくよかった。
 
舞台終了後のあいさつの時のトークも面白く、
観客を巻き込んでの会話。
 
舞台中の没入感。
自分の人生を一時忘れ、舞台に集中しているあの時間。
本当に幸せだった。
 
そう友に告げたら、
 
自分の人生だって同じようなものじゃない?
と。
 
母の顔、妻の顔、会社での顔・・・。
それぞれの立場で、何かしらの役を演じてるようなものじゃない?
と。
 
素の自分って、じゃあどれ?
と。
 
そう言われると、素の自分って何だろう??って思う。
母とか妻とか、そういう肩書を全部取っ払った状態の自分のことだろうか?
何者でもない自分って何??
 
なんだか、考え始めたらきりがなくなった。
でも、なんでもいいから、考えることって大事だよね、きっと。
 
また、面白そうな舞台やミュージカルが合ったら観に行こう!